すもうにひとこと
最近相撲が面白くない。あまりにも国際色が強く、本来の国技でなくなってきた。
もう国技とはいわないでしょうか? 念にため『広辞苑』で調べると「その国特有の技芸。一国の代表的な競技。日本の相撲など」となっている。
相撲を見ていても、モンゴルはなんとなく日本人のような雰囲気があるから許したい気持ちになるが、ロシヤ系とかになるとなんとなく、強ければどこの国でも構わんという、部屋の安直さが伺えて、だんだんテレビから遠ざかっていくのが分かる。
国技で、相撲などの「など」が気になったので再度調べると、柔道が出てきた。これなど国際競技になっている。
他国はどうか。
- 韓国 テコンドー
- ブラジル サッカー・バレーボール
- タイ ムエタイ
- キューバ 野球
- カナダ アイスホッケー・ラクロス
- イギリス サッカー・ラクビー・クリケット
- アメリカ アメリカンフットボール・ベースボール・バスケットボール・アイスホッケー
野球とサッカーが二つの国で、国技になっている。ということから相撲を鎖国状態においておくことはもうできない時代だ。近いうちにモンゴルが相撲を国技とするかもしれん。
それならばもっとお客さんの喜ぶように工夫したらどうか。気合の入れ方で一番人気のあるのが「高見盛」見ていても楽しい。負けても許しちゃう。先日新聞で十両の「北桜」も見逃せないと書いてあった。見逃していた。昔プロレスで「豊登」が胸に腕をたたきつけて「パッコン」させてた。音を聞いただけでうれしくなったものだ。
塩をまく時間を一回減らして、大見得を一回きらせる。これなら視聴率向上すると思うよ。相撲協会さん。
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