昭和20年代 家庭の必需品
これは遊びではないのですが、日常生活用品で、今ではもうなくなってしまったものもある。
昼寝をしていてふと天井を見たら、天井板に黒い点々がたくさんある。これは昔ハエが糞をしたあととオフクロに聞いたことがある。昭和21年に建築したこの家に、近所の養鶏場からハエが大量に入ってくる。こんなハエを捕るのに、ガラスの筒でできた「ハエ捕り器」がどこの家庭にもあった。
もうひとつ、天井からガムテープの様な粘着性のあるハエ捕り紙が、ねじれて下がっていた。
今日このクソ暑い日に走っていたら、もうイチジクが色付いてきた。そうか、このイチジクを採るのも、竹を工夫した用品が各家庭のあった。
もうそんな用品も博物館にしかない。
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