昭和20年代のおれ達 ワナ
そろそろお盆が近くなった。家内の休みがなかなか取れないので、早めに墓参りに行った。
近くをいつもジョギングで通りかかるのに、不精をしていた。墓はぼうぼうの草で恥ずかしくなった。
ところがふと思い出したのが、なんと子供のころの遊びでした。
昭和20年代はどこもかしこも原っぱで、そこが子供の遊び場であった。冬になると、あの原っぱは雪合戦の遊び場だった。雪だるまを10個ぐらい作って、町内中の子供でやった。
夏場の草むらは、いたずらの遊び場であった。草を結んでつまずかせたり、落とし穴を掘ってはそこに犬のウンコを入れておいた。誰が引っかかるか分からん遊びでしたから、近所のおじさんやおばさんも引っかかったと思う。
お気の毒に。こんな遊びを今やったら、学校に通報され、教育委員会は大騒ぎ、新聞にも出てくるかもしれん。
遊び心を忘れた今の子供が、この先どんな大人になるのかね。今の教育者も大人も世間も、もう少し林間学校とか農業体験とか、泥んこ遊び、キャンプとか自然を満喫した子供の経験をさせるべきだと思う。こんなことから環境問題も解決していくよ。
ゆとり教育が後退しているからと、国際的に教育レベルが落ちているということから、本当の子供心を奪ってはいないですか?
スカートの中を覗く教育者や、幼児暴行する警察官などという情けのないやつも減るかもしれん。
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