昭和20年代のおれ達の遊び ゴムカン合戦
先日町内の遠足で、昔話に花が咲いた。そのこのろガキ大将がこんな話しをしてくれた。
市内の神社の太鼓橋をはさんで、適当に分れてゴムカンで打ち合ったという。私はこれはやったことがない。
こんなのを目撃した大人は、今なら直ぐに警察や教育委員会や学校へ連絡するだろうに。
それでいて怪我人が出なかったというから、遊んでいる子供等も加減をしていたんだろう。犬や猫のケツを打つなんていうことは、しょっちゅうであった。その時犬や猫は飛び上がって鳴いていたから、本気でやったら怪我人も出ただろうに。
子供同士のケンカでも、大きい兄ちゃんが直ぐに止めに入るから、大事にはならなかった。子供の中にもルールがちゃんと生きていた。それに比べると、今の子供や若者は、加減を知らないから大事になってしまう。先生でも加減を知らないのがいる。
大きい子や小さな子と一緒の遊ぶことがなくなったし、少子化で子供が少なくなった今、これからの子供がどうなるか気になる。本気で子供を遊ばせる自然塾などを創る時代が来るかもしれないなァ。
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