スズメバチに刺され、あれから1年
平成16年10月、庭木の手入れをしていた。
月桂樹が勢いよく伸びている。どう見ても伸びすぎているので手入れを始めた。回りにやけにハチが飛ぶと思っていた。元々ハチには恐怖心がなく、そのままやっていた。
私のその時の服装は、長靴、作業ズボン、ビニール製のマラソンの白ウインドブレイカー、白い帽子、軍手であった。この格好で、長い枝をハサミで切ったリ、切れないとノコギリでユサユサと切断した。
実はこの木の中に蜂の巣があった。ハチは最初のうちはユリカゴぐらいに思っていたが、だんだんとしつこくなった。そのうちにユサユサゆするようになり、所々に木の隙間ができてきた。
ハチは「ウ~ン、育児にはこのままほっておくと、あまりいい環境でなくなる」と思ったか、ハチの武蔵上司の司令があったのか、一斉に私の回りに飛んできた。
急に増えたハチに少し危険を感じかけ、待避しようと思ったその時、軍手の上から刺された。ハチの顔は、黄色の顔に黒の下がり目サングラスを掛けたようで、どうも悪ガキのようでイケスカン。
アウトドアー救急ブックを開いて、ハチに刺された応急手当を読んだ。それに応じてハチ毒を口で吸い出した。
市役所に電話したら、農政課の担当に変わり業者を呼んでくれた。普通の ハチは自分で駆除してください、但しスズメバチかどうかは、深夜ハチは目が見えないから、どんな巣か確認して下さい、それでスズメバチと分かれば、有害昆虫として無料で駆除しますという。
翌日手は腫れあがっていた。そして業者に連絡され、無事に駆除と相成った。業者は宇宙服を着てやってきた。私は町内へ洗濯物の取り入れ御注意のチラシを作って各戸配布した。(お股を刺されたら大変でしょう)
御心配の方は、アシナガバチの捕り方、スズメバチの駆除の依頼方法が、下記のエッセイに対応策が載っております。
私のエッセイ集「鈍足ランナーの独りしゃべり」より、「2304312.doc」をダウンロード を少し長いが、ご覧あれ。
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