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2005年10月 6日 (木)

昭和20年代のおれ達の遊び 飛び道具

和歌山で走行中の車に銃弾が打ち込まれた。この模倣犯が全国で横行している。人にゲーム感覚でエアーガンで打ち込むという行為は、厳罰を持って処置して欲しい。いつかは実弾をという願望に変わってくるからだ。

というワシらも、戦後間もなく、遊びといったら、戦争ごっこで、木で作った銃で、パンパンとかバギューン、ドカンという音声付でやっていた。

これを卒業すると、今度はゴムカンが登場する。

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 被害を受けたのは、今と同じ弱者であった。gomukann3

すまんことしたねぇ。

逆襲してきたのは、向かいに加藤のオヤジだけだった。

このあと登場してきたのが、弓矢である。竹ならどこにでもあったからだ。小刀で削って作った。これで的うちをするのだが、矢の精度が悪く、真っ直ぐにOct05_10 飛ばず、スライス、フックなんて生易しいものでなく、ソケットいう直角に曲がってきて、オデコに当たってコブを作ったことがあった。

紙てっぽうというのもある。 kamiteltupou紙を噛んで弾丸にする。これを竹筒の中に中ほどまで押し込み、もうひとつ噛んで筒に入れて勢いよく押し込むと、二つの弾丸の間の空気が圧縮されて、先の弾丸が飛び出す。けっこう勢いのいいポンという音がする。

Oct05_11 吹き矢も新聞紙でも広告の紙でもできた。紙を巻いて筒を作る。これも紙で三角錐の矢を作り差し込んで、勢いよく息を吹き込むと、けっこう飛ぶ。

こんなのもある。大根てっぽうである。この作り方が想い出せずに、近所のdaikonnteltupou 友人ら聞いた。作り方が微妙に違うが、大方これであろう。

大根を切って先に刺し込み、ゴムをいきよいよく引いて離すと、竹筒をたたくコ~ンという音と同時に大根の弾丸が飛び出す。

まだあった。水てっぽうである。

mizuteltupou これなら実害がないが、まずそこいらじゅうが、ベタベタになる。そしてだんだんと泥だらけになっていく。

実害は家に帰ってからで、思いっきり母親に叱られる。                                                 mizuteltupou2

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