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2006年6月 3日 (土)

キャノンデールで養老の尾根越え失敗する

尾張平野から西の方を見れば、約30km先に養老の山々が見える。この山の尾根を自分の足で、何回かに分けて自分の足で走ったことがある。

もう10年以上も前になるか、今は亡き『ランニング登山』の著者下嶋渓さんの本を、古本屋で見つけてから、このランニング登山にはまった。それ以来、尾張から見える多くの山を走ってきた。

今そのころをずいぶん懐かしんでいる。腰痛になり走れなくなった自分が、今一時しのぎに自転車を乗り回している。どこもかも自分の足で走った跡を、情けなくも自転車で徘徊して当時を回想している。

先日、マウテンバイクで金華山のドライブウエーを走ってから、ふとランニング登山を思いだした。ならば養老のど真ん中を東西に抜けている二之瀬峠に挑んでやろう、と思って出かけた。

東の徳田の円満寺の北から入り、二之瀬峠を越える。この道は何度も自分の足で走っているから、気楽に入った。ところがものの2kmも行かないうちに、ギアーは最低速にして立ち漕ぎしても前に進まない。なんと私の実力ではここまでであった。歩いて登るほど腰は快復していない。

よくよく考えれば、ここまですでに30km走っていて、東から登る道は、標高10mから412mまで8kmの登りである。西から登れば標高差200m、4kmの登りだから何とか辛抱できる距離だ。

ランニング登山するときは迷子にならないように、国土地理院の25000分の1地図と磁石を持って山に入っていたのをすっかり忘れていた。今日の失敗は事前の調査や当日の慎重さを欠いた結果であった。

来る時に乗った渡し舟を呼んで木曽川を渡って帰った。川の中から養老をつくづく眺めて、悔しさが増してきた。今度は車にキャノンデールを積み込んで、近くまで行ってから挑戦するか。

最近自転車を乗るようになってから、足がうまく組めなくなった。椅子に座って足を組むと直ぐに外れてしまう。ジョギングしているときはフクラハギが太かった。最近少し痩せてきたと思ったら、今度は太ももの裏側が太くなりかけた。椅子に座っていると尻の下がコロコロする感じである。自転車での訓練の賜物か。これで腰痛が快復していくとありがたいが。

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