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2006年8月30日 (水)

ガン封じ寺の真実

町内の遠足があった。途中西浦の無量寺というガン封じ寺に寄った。冗談で先代がガンで亡くなっているという話になった。住職の講話があるというから行くと、全編がお札の売り込みであった。

表の運転手に先代はガンで死んだという冗談話をしたら、どうもそれは本当らしい。バスガイドの中には、そのことをバスの中で話すのもいるという。考えようによっては、みんなの難病を一身に背負ったという解釈も成り立つ。そのせいか、境内に身代わり不動があったのは。秋葉神社が何度も火災を出しているのと同じか。

むかしはガンと言わず難病だったと門前の売店の人が話していた。寺は平安時代からの古刹で、厄除け難病の信仰の対象になっていた。

今日の参加者の中に、銃砲店の店主がいたので聞いてみた。「ガン=鉄砲」封じは宿敵ではないのか、これを真剣に拝んでいいのかと笑ったが余分なことか。

近隣の遠足程度だと、ガイドは案内も何もしなくていい。同じ県内を日帰りすると、案内なんて必要ない。こういうときのガイドは、ほとんど新人が来る。ほとんどウエイトレスと同じで、お茶を運んだりビールを運んだりと笑顔を売るだけでいい。時間が余ればビデオをかける。

ビンゴゲームはスイッチを押すだけ。ビデオになると「寅さんシリーズ」「釣りバカシリーズ」になるとイスに座って前を向いているだけで2時間は持つ。昨日は綾小路きみ麻呂の漫談を音声だけ流した。

岡崎の八丁味噌の「カクキュー」に寄った。ここはNHKの「純情きらり」の舞台になり、観光客で繁盛していた。味噌味風味のアイスクリームやビールも全てが味噌がらみだった。

ホームページには、「八丁味噌は、徳川家康に代表される三河武士も兵糧として持ち歩いた、固くて色の黒い濃厚な豆味噌。その名は、岡崎城から西へ向かって8丁(約872m)、矢作川と東海道が交差する八丁村で盛んに造られたことにちなんでおります。『カクキュー八丁味噌』は、今からおよそ360年前の正保2年(1645)に創業した、八丁味噌の老舗であります」

とある。大きな味噌蔵にはテレビで見た味噌樽の上には石が山積みになっていて、一樽が20万人の一日の味噌汁という。

「八丁味噌は、大豆6トン 石3トン 約2年寝かせたもの。桶の上で山をなす重石は、矢作川の河原の転石。これも八丁味噌にはなくてはならない重要な道具である。職人が、地震があっても崩れないほどしっかり積めるようになるまで、5年はかかるという」

小さな町内だからできる遠足で、和気あいあいの楽しい一日であった。

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