キャノンデールは木曽川の川島が好き
木曽川の堤防は車の往来が激しい。あまり広くはない車道に歩道がないから逃げ場がない。
県境の木曽川の南堤防を浅井町の河田橋手前から上流の江南にいたる愛知県側の堤防道路は、先が小網橋から未舗装になるから車が来ない。この岐阜県側の川島は、そのまま川の中の島で、真ん中を南北に愛知から岐阜に主要道路があるだけで、外周はこの島の住民以外には使われていない。大きな製薬会社の「エーザイ」の工場があるぐらい。一番上流に消防学校がある。川島の南堤防を走り、消防学校でUターするように堤防道路は北側へ回り込む。
これが結構景色がよくてねェ、遠くに西濃の伊吹山、池田山、金華山、遠くは能郷白山、御嶽山という山々が目を楽しませてくれる。目の前を木
曽川が爽やかな音を立てて流れている。4分の3周で9kmぐらいの距離は取れる。これを往復すればいいし、コースの変化を持たせて愛知県岐阜県と渡り歩いて(走って)もいい。愛知県側にツインアーチ138(138=一宮)の下にはサイクリングロード6kmもある。
時間が有れば、エーザイの内藤くすり博物館(月曜休み)を見学してもいい。頭もよくなるサイクリングロードだ。すこし北には河川環境楽園があるから、そこでのんびりしてもいい。ここの「かさだ公園」には5月末から6月中ごろには一面に金鶏菊が咲き揃う。ツインアーチで展望を楽しんでもいい。足を伸ばして江南の「すいとぴあ江南」(江南=57m)のタワーの最上階の風呂は展望がとてもよくて人気がある。
いま自転車が安心して距離を走る場所がない。木曽川の河川敷に道路と交差しない長距離な道を作るという計画があるという。期待したい。そうすればマラソンだって、ウルトラマラソン、トライアスロンだって可能ではないか。
このごろの原油高騰で自転車の売れ行きがとてもいい。アメリカ、ヨーロッパでは自転車の売れ行きはなかなかいいという。これから団塊の世代が離職する。健康志向と環境汚染を考えて自転車はもっと増える。
これからそういう自転車が安心して、走られる環境整備しておく必要があると思う。
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