バイク用のシューズが欲しいが、なんとなく怖い
マウンテンバイクのペダルを師匠から拝領した。我が師匠は、親友の息子で、バイクショップに長く勤めていたから、私のいい先生である。
以前から私の自転車をよく面倒を見てくれている。腰痛でジョギングできなくなった私が、トレーニング不足を補足するために、下半身強化のために、自転車を購入する際のアドバイスをくれたのも彼だ。足腰を鍛えながら、しかも腰に優しいクッション性の高い自転車ということで、アブソバーの付いたキャノンデールにした。
購入してから、マウンテンバイクのタイヤが太くて、なかなかスピードに乗らないのを嘆いていると、見るに見かねて細いリムをくれた。タイヤ交換までしてくれた。だから自分ではいまだにタイヤ交換ができないでいる。甘えている。
その彼から今度はペダルを拝領してしまった。これはペダルにシューズを固定する金具だ。そして一言「これを付けるとスピードが、太いタイヤから細いのに換えたぐらい、また一段とスピードが上がる」という。足を上げるときにもペダルが付いて来るからだ。欲しいと思う反面、なにかとんでもない事故に遭いそうな気がするという不安がある
。
とっさの時に、足が外れなくて、自転車ごと転倒するという不安がつ いて回っている。まだ交換していないが、いまはイメージトレーニングをしながら、いつでも靴が外れるように精神統一して走っている。だがとっさの時にはもう忘れている。(イメージ上では、転倒である)
いまだに迷っている。自転車屋のオヤジさんが、一度や二度は誰でも転倒するよ、というが、それが怖い。キャノンデール諸共では、自転車が心配だ。もう二度と買ってもらえないかも知れないからだ。
でも老い先短いこの人生、交通事故で終止符を打つのは可愛そうだ。考えようによっては、生命保険より実入りはいいかも、という不謹慎な考えが持ち上がるが、残りの人生を平均年齢から差し引き、私の年金年収から私の必要経費を引いて、慰謝料を計算すると(ホフマン方式)、アチャ~!あまりこちらも当てにならないことを知った。
でも自転車諸共だけは避けたい。
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