キャノンデールの走行車線はどこだ!
私はどこを走ったらいいのか?と、いままで不安になりながらも段差の多い歩道や、交通量の少ない車道を恐る恐る走っていた。不安になって調べてみて、初めて自転車の法規上の立場を知った。
私はどういう訳か、二種免許を取得している。タクシーの運転ができるのである。その取得した訳が実に面白い。定年して直ぐに、以前勤めていたトヨタ系列のデーラーが、二種免許取得に挑戦する人はいないか探していると、この会社の親友から連絡があった。彼は「アンタ暇だろう、挑戦しなさい」と命令してきた。どうも、いまごろこの年で試験なんか、と、尻込みをしたが、費用はこの会社の関連会社の自動車学校が持つという好条件に飛びついた。なにか節操がないというか、何億円もの献金を貰っても記憶がないという政治家とか、税金を裏金にして、処分に困って燃やしたという行政と変わらんね。免許取得には一人養成するのに50~60万かかるという。
どうしてこんな好条件で免許を取らせようということになったかというと、免許制度の改正で、今までは県の試験場で二種免許の実習と試験をしていたが、今後は二種免許を連続10人合格させた優秀な自動車学校に、二種免許の養成学校として認可する方法になった。要するに普通の免許取得と変わらない。自動車学校で二種免許が取れるようになる。だから学校としては真剣に挑戦する人を探している。その候補に私が挙がった。養成は、学校がタップリ時間をかけてくださったから、おかげで一発で合格した。
この学校が二種免許の養成学校になれたかというと、どうも棒を折ったらしい。最初に挑戦したのが、この学校の職員で、鋭角コース(三角コース)で脱輪して失敗(この人は先生の卵、笑っちゃうね)。次に私たち定年退職者5人組。これは全員見事に合格した。次に挑戦したのがまた学校の職員(先生の卵)、これがまた失敗したという。連続がここで途絶えた。もう一度10人養成するのに1人50~60万で500~600万の経費が必要になる。少子化で生徒が減っている斜陽産業、これ以上の経費は出せないと嫌気をさしたらしい。
定年合格者組の5人、いまだに誰一人としてタクシーに乗っていない。もったいない。
この二種免許養成中に法規も習ったはずだ。試験場での法規の点数は98点だった。とても優秀だったが、自転車の法規はあまり勉強した記憶がない。その時使った教科書がまだ残してあるので改めて調べてみた。。
それを書き写すのが面倒だから、他人のブログからコピーさせてもらった。以下がそれである。(チョンボするなって!黙っていれば分かれせんてッ)
http://www.atn.ne.jp/~i411184/urawaza/fun-ride/frd-01.html
ようしっ、これで堂々と車道を、完全防備しておっかなびっくり走ってやるか。
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