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2006年9月 9日 (土)

一宮市議会はなに考えてんだろう

こんな記事を見つけた。

一宮市議会定数減請求 市長、異例の注文

2006年09月05日

●「市民とズレ、今議会で決着を」

 市民からの直接請求に基づく「議員定数を減らす条例改正案」が、4日開会した一宮市議会に提案された。谷一夫市長は、同案の提案理由の中で定数減に賛成の立場を示した上で、「議会と市民にズレがあった。継続審議にせず今議会で決めて欲しい」などと踏み込んで注文した。異例の対決姿勢を示した市長が賛成した市民の要望に、市議会は応じるのか。同案の審議は、26日の特別委員会で行われる。

 県内最多の定数78(欠員3)を抱える同市議会は、すでに次回選挙の定数を44、その後は40に減らす条例を可決している。だが、市民団体「市議会議員定数是正・市民の会」(佐野豪男代表)が「多すぎる」として2万3041人分の有効署名を集めて定数を38に減らす条例改正案を直接請求していた。

 市議会で谷市長は「市民はすべてを首長と議会に委任している訳ではない。今回は議会と市民にズレがあった」と指摘。「議員と同様に市長も市民に選ばれた立場。(請求を)極めて重く受け止める責任がある」として定数の削減に賛成する姿勢を強調した。

 また、これまでに一部の市議から「議会で一度決めたことを簡単に変えられない」との意見があったことを引き合いに、「国民の権利である直接請求の場合は柔軟に考えるべきだ」と訴えた。

 さらに谷市長は採決方法などについても言及。(1)議会の名誉にかけ、継続審議で先送りをせず今議会で決めること(2)採決の際は記名自由投票で、政治姿勢を示して欲しい(3)委員会を公開することなどを求めた。

 請求者の意見陳述もあり、「採決の結果によっては次(住民投票条例制定の直接請求)を検討する」「市議選の判断材料にしたい」などの意見があった。

 この日は70人分の傍聴席が埋まり、別室のモニター室にも20人以上の市民が詰めかけ、関心の高さを伺わせた。市議は一度決めた条例を直すのか、否決するか。それとも市長がクギを刺した継続審議に逃れるのか。対応が注目される。(熊谷潤)

この市議会議員定数是正・市民の会の嘆願書が回って来たときにそう思った。ぼちぼちアンケートを集める方法より、一気に波に乗せる方法があるはずだ。以前名古屋シテーマラソンのコース変更や時間延長の嘆願書も集めるとき、不幸の手紙式の「チェーンレター方式」を活用して、短期間に膨大な嘆願書を集めたことがある。

これをフト思い出して、地元新聞社に記事として扱って欲しいと頼んだ。15000を集めるのが目標であったが、23000集まって今回の結Photo_57果となった。私のせいか記者のせいかはどちらでもいい。この件が成就することを祈る。

議員とは自分の保身となると、右も左も同調する。定員是正とか、退職金是正、定年制の導入などには一斉に反対する。今地元産業が不況のさなか、なに考えてるんだろう。

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