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2006年10月26日 (木)

背骨ガタガタを治しに岐阜大学病院へ

私の腰痛はもう10年来の付き合いだったが、今年に入って特に悪化している。

症状は右臀部から後ろを真っ直ぐ踵まで痛みが走る(椎間板ヘルニア)。これはブロック注射で幾分収まった。もう一つは、今年に入ってから出てきた症状で、両臀部がとても痛い(脊柱管狭窄症)。指がしびれる(頚椎ヘルニア)。この二つが気になる。

以上の診断を受けて治療してきたが、町医者では限界がある。そこで紹介状を書いていただいて、G大学病院へ出掛けた。インターネットで調べると、ここの教授には脊椎関係の世界的有名な方が居られる。その配下には助教授、講師等もズラッと専門医がそろっている。

世界的な先生にと思って出掛けたが、しかし、紹介状には教授の名前でなく、「整形外科さま」になっていたので、他の先生に回された。まァ仕方がない。この教授に会うまでには、とても時間がかかるという。

初診に立ち会ってくださった「整形全般」の初診担当の医師でも、町医者と違って、問診や診察の違いが分かる。手足の指一本ずつ触り、足首手首の力を確認して、関節一つずつの反射神経を調べ、腹ばいの私の背骨を上から下まで押したりたたいたりして診断。いままで、こんなことしてもらったことはない。レントゲンもとるという。今までかかっていたフイルムを見て十分といえないらしい。

放射線部の富士フイルムメディカル社のレントゲンの前に立った。担当医からの指示に従って、前から横から斜めから、のけぞり、前かがみ、首を下に向けたり上を向いたり、ねじったりして撮影は終わった。

診察では、思ったほど首はたいしたことはないらしいが、とりあえず腰のMRIを撮ることになった。これは予約で、一週間後にすることになった。MRIした後は、脊柱専門の担当医に変わるという段取りとなった。Photo_92

そして一言担当医に、後々の先生に伝えて欲しい。私はマラソンがしたい、鈍足ランナーに戻りたいと伝えて欲しい、と。

走りたいという希望を捨てずに、治療に専念したい。

ここで大学名を伏せたのは、私が通っているうちは混むといけないからです。治ったら教えます。

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