はだか祭り早駆けの代替案
今の腰痛ではとても「はだか祭り早駆け」ができない。この[はだか祭り早駆け」というのは、国府宮神社で行われる「天下の奇祭・はだか祭り」に、ランナーだけで参加しようと始めたものだ。
普通は午後5時ごろ全裸の「神男」が出る。約1万人近くの裸男が、神男に触れると厄逃れになると、壮烈なもみ合いをする祭りである。私たちはこの神男に触る前に、午後3時ごろ引き上げて大宴会を企画した。どうしてこんなことになったかというと、募集に呼応してくる参加者は、地元ばかりでなく、市外や県外やからやってくるから、地理不案内のがいる。
神男ともみあいを演じると、相当の水をかけられる。この水をかけることは、裸の集団を動かす為である。水をかけられると一瞬ひるむ。そうすると集団が、水をかけられた方に動く。こうして神男を神殿の方へ移動させるのである。この水をかぶった後では、とても5kmを走って帰ることは無理であるし、行方不明者が出る。そうなると捜すのは不可能である。回りは皆裸ばかりであるし、身の回りには携帯電話も電車賃も何も持っていないからだ。
「はだか祭り早駆け」の参加者の中には神男に触りたいというのがいるので、いっそ来年はその方法で参加をさせようかと思い、我がクラブのK君とA君に相談を持ちかけている。どういう分けか我がクラブには祭り好きが多い。10年ほど前は「はだか祭り(国府宮)」「津島秋祭り」「桃花祭(一宮)」と尾張三大祭を制覇していた。
そこで「お祭り隊てんつく」というお祭りクラブを作り、楽しんでいた。 その究極が「はだか祭り早駆け」である。いくら腰痛といっても無くすには惜しい。一時快復するまでの間、どこかのクラブに預けようと思案中である。
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