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2006年11月30日 (木)

一宮ラーメン激戦区から2軒撤退

牛野通りにあった、「支那虎」と「黒船」がいなくなった。私の行き付けは「どさん子」である。

黒船を解剖すると、腹が黒かったのではなく、自販機で食券を販売していた。ここはそんなに大きくない店で、10人も入れば満員だ。それなのに自販機を導入した。問題はここにある。看板には、一時テレビよくやっていた、ラーメン王〇〇さんの指導を受けた云々とあり、客の気を引いていた。

ただ自販機のいけないのは、お客との会話が無くなる。黙々とチケットを買って、店員はそれを、眺めていて着席したら黙ってチケットを回収して、黙ってラーメンを置いていっては、温かみが無い。別にラーメンがヌルイ分けではないが、温かみがない。「今日は暑いですね」「寒いですね、こんな日はラーメンが一番ですよ」「今日はお子さん連れですか」などの、たわいのない会話が、心をひきつける。

もう一軒の「支那虎」はどうも分からん。どこがいけなかったんだろうかと検討するが、答えが見つからない。味とて、そんなに悪くはなかったが。でもこの立地条件が悪いのかも知れない。この店は絶えず中身が入れ代わっているからだ。

「どさん子」のオヤジに、「一人勝ちだね」と言うと、嬉しそうに「細々やっているよ」と言う口元が笑っていた。少し味を落とせば、いまの時代、イチコロでつぶれる。

この店も餃子のタレがゴマダレ風味で有名で、以前テレビで放映されたとたんに、店が混み過ぎて味を落とした。そうしたら反応は早かった。直ぐに客が引いてきた。いまは味を元に戻したとみえて、客足も戻ってきた。

私はここのキムチの食べ放題が好きだ。なんて言ったってこの「放題」という言葉にしびれる。市役所のティッシュペーパー、カレー屋の福神漬けと激辛コショウ、うどん屋のゴマとトウガラシ、吉野家のショウガ、スパゲッティー屋の粉チーズとタバスコ、お好み焼きの紅ショウガ、青のり、トウガラシなんかドンドンかけてしまう。味が変わるほどドンドンかけて、反省している。節操がないと・・・・。

でもこの「放題」がいけないんである。以前この近くに「銀しゃり」という食べ放題の飯屋があった。男一人630円、時間制限1時間。おかずや飲み物(アルコールは別)何でも1時間内なら、「放題」であった。食べ残しは千円罰金が科せられたが、つぶれた。ワシラーがつぶしてしまった。

ジョギング中によく立ち寄り、食べた後、気持ちが悪くなるほど意地汚く食べた。すまんことをしたと反省している。

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