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2006年11月25日 (土)

庭の鳥達

ドジなドバトがまた巣をかけ始めた。ここ2年ばかり、どういう分けか玉子が地面に落ちて割れている。ヒヨドリかネコの仕業か。でもどうみても、巣の構築が「姉歯」になっている。玉子が落ちそうな隙間を承知で卵を平気で産み、抱卵をしている。

ところが、ハトを見かけなくなったと思ったら、いつも玉子が落ちていて、蟻が時ならぬお恵みの預かっている。抱卵する玉子が無いから、ハトがいなくなった。この巣の基礎工事は、私がやった。私の名前は「姉歯」ではない。玉子は巣の隙間から落ちたと思われる。ネコなら食べてしまうし、カラスやヒヨドリならくわえていくから、近くには落ちていないと思う。基礎工事の足しになるように、小枝をたくさん巣の下に置いてやったのに、ドジバトめッ!?

メジロがツツジの中を飛び回るようになった。そろそろミカンを吊るしてやるか。もみじの枝に針金をW形に吊るして、その先にミカンを半分に切り刺しておく。そうするとメジロが寄って半日もすると実が無くなる。

以前名古屋の街路樹の中で、メジロの集団が出入していた。信号待ちのわずかな時間であったが、中に目の周りが忍者のように、星型のヤツを見た。さっそく図書館の飛び込み、調べたらメグロであった。いやはやすごいやつを見かけた。メジロは目の周りが白いが、そのところが★形に黒かった。

このミカンを、ヒヨドリが見つけると、もう駄目だ。皮なり食べていってしまう。あっという間の何も無くなる。ボチボチ楽しもうと思っていたのに、と悔しい気持ちになる。

食生活が違うのか、シジュウガラが、もみじの枝の中を虫を探しているのか飛び回っている。薄日の刺すガラス越しで、本を読みながら、チラチラと庭の木の中を透かしてみる。だから本がなかなか読み進まない。

スズメも久ぶりに帰ってきた。春以降餌をやっていなかったが、そろそろ田んぼの稲穂も無くなり、草の種も底を付きかけたか、裏庭につながる電線に、スズメの偵察隊が来ていた。そろそろ近所の鳥屋で、餌を買っておくか。晩秋の季節行事のようだ。Photo_124

夕方、カラスがまた戻ってきた。我が家の南にある病院の屋上に相当数のカラスがやってくる。このビルに当たる風で、カラスが風乗りをして遊んでいる。またおにごっごをしているのか楽しそうである。西にある葬祭殿の屋上にもカラスが群れている。その西の真清田神社には集団でねぐらを作っていると思う。

なぜか病院、葬儀屋、神社にカラスが寄るのか、不思議である。不吉と感じる人が出てくるだろうが、ただねぐらに都合にいいという所を探しているだけだ。ただ撃退する方法がない。追うだけでなく、減らす方法がない。食べればいいのにと、この季節になると思う。

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