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2006年11月17日 (金)

朝の納豆にムカつく

納豆は毎日朝食の供として出てくる。ところがどいういう分けかこいつとは相性が悪い。

円筒形のコップ状容器のものなら問題はない。問題なのは、四角い発泡スチロール製の物である。初手はまずふたを開けるのだが、これでいつも悩む。

開け口になるところに矢印がある。ここに指を掛けるのだが、どうにも旨く指に掛かってくれない。無理にこじ開けると、下の器を破ってしまう。そうなるともう納豆のように頭がグチャグチャになってくる。破れたので、このままかき混ぜるわけにはいかず、茶碗に移してかき混ぜる。ここでずいぶん敗北感を感じるのである。朝から納豆に負けたと。納得できないのである。

どうにかふたが開いたとして、納豆をコネコネし初めてと、なんとなく今日は良い事がありそうな気がしてくる。ところうがコネコネしていると、箸で器の底を突き破ってしまうのである。せっかく今日は良い事ありそうに思っていたのに、横断歩道で、衆目の前で転んだような気がする。

ところが、もう一つ問題がある。さて納豆も旨く粘りが出てきた。そこで備え付けのというか付録の出汁と芥子を入れる段になって猛烈に腹が立ってくる。何でこんなに小さなヤツに腹を立てなきゃいかんのか。弱い者いじめをしているようではないかと思うでしょうが、それは反対で、私がこの小さな出汁と芥子にいじめられているのだ。

問題は切り口があるにもかかわらず、旨く破れないのである。どうにか破れたと思った瞬間、出汁が飛び出すが、納豆に掛からずにあらぬ方向にPhoto_118 水鉄砲のように飛び出す。時にはテーブルに、ある時は顔に。芥子は手にネチョッとへばりつく。手に付いた芥子を、納豆に付けると、手はネバネバになる。私の頭もネバネバになる。

別に腹を立てずにハサミを入れればいのだが、切り口と書いてあるから手を使う。それがどうして悪いのか!と腹が立ってくる。これを家内がいつもおかしそうに笑っている。(馬っ鹿じゃなかろうかと)

ネバ~~ギブアップ。

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