豪勢な食事の老人会
神社の脇の街路樹に銀杏が実を付けている。梯子と伸びる剪定バサミでギンナンを採ることにした。1本の木から、100粒ほど収穫できた。ビニール袋に入れて手に触れないようにして揉みほぐす。それを炭バサミを使って実を取り出す。それを水で洗って新聞紙の上に干した。
さて今日は老人会である。代表がアユを大量に持ち込んできた。ガリ釣り(転がし釣り)で釣り上げたものだが、全部で50~60匹はいる。今年は雨が少なくて、川藻が無いから小さめだという。これを塩焼きにする。網焼きにして、手づかみで食べる。
この代表の息子が、魚市場の運転手をしていて、もらい物の冷凍のブリ、タイのカマ、タコの冷凍、マグロの中落ちの冷凍がどさっと持ち込まれた。これ全部ただだという。タコは湯で戻して町内のご夫人がマリネに変身させた。
マグロの中落ちはまだ冷凍状態なので、天日干にされた。少しずつ溶けてきたのを、皿に盛ってモサモサ食べた。
ブリとタイのカマは、アユの隣で燃え盛る炭の上に油を滴り落としている。これがまた食欲をそそる。
そして今日の主役のマッタケご飯の登場である。
町内35軒86人の住民の内、57人の老人会である。今日の参加者は20人ほどで、老人会予備軍も出てきてお手伝い。食べきれないほど出た獲物に、満足した。
最後に、今日採れたてのギンナンを焼いて食べた。これがまた新鮮でよかった。帰り際にタコとブリカマの冷凍を頂いてきた。 明日これでまた飲める。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント