どうにも分からんメニュー
自転車で走っている時にこんな看板を見た。「寿司味噌煮込みうどん」とある。意地の悪い私は、「寿司に味噌を付けて食べ、隣に煮込みうどんが付く」。それとも「寿司を味噌になるまで漬け込んで、これを煮込んで、隣にうどんが付く」。「寿司を味噌で煮込んで、隣にうどんが付く」という方法も考えられる。
この看板に句読点や隙間がなく、連続して書かれてあるからだ。正直に考えれば、「寿司 味噌煮込み うどん」でいいんだろうが。ウン?もう少しなぶってみたくなった。「寿司味噌 煮込みうどん」「寿司味噌煮込み うどん」「うどん寿司 味噌煮込み」「寿司煮込み 味噌うどん」「味噌寿司 うどん煮込み」......変なヤツ。こんなこと考えていると嫌われるぞ。
こんなのもある。「カツカレーうどん」。これをどういうものかを考えた。「カツが皿に盛ってあり、カレーライスにうどん付き」。それとも「カツカレーライスがあり、隣にうどんが付く」。とれとも、「カツライスがあって、隣にカレーうどん」。そこで頼んでみたら、そのままで、「うどんの上にカツが乗りカレーが掛かっていた」。
随分以前がだが、市内に「日本で一番まずい店」という看板を掲げていた店があった。これをそのまま架けたのではなく、上下反対に架けて、その反対の意味で「日本で一番うまい店」を駄洒落で示したかったんだろう。
この店はいつの間にか消えてしまった。
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