米ぬかの利用方法を検索
我が家の米は、家内の在所、新潟に頼んで買っている。これを10Kgまで100円で精米すると、米ぬかが出る。これを回収して、生ゴミや庭の草と一緒に、EMボカシ(醗酵合成有機肥料)を近所の燃料店で売っているので、1袋300円で買ってきて、混ぜ合わせる。これがなかなかいい堆肥が出来る。このボカシは授産所でも売られている。
生ゴミの入れ物は、100リッターぐらいのプラスチック製のフタが付いて底の無い生ゴミ化容器で、堆肥を作っている。チョット調べてみると、一宮市では3000円の補助金が出ている。
調べるとこの米ぬかがなかなかの除草の役に立つという。田んぼに混ぜ込むと草が生えないという。田植えの前にこれをまいておくと、醗酵して熱を出すので草の根が育たないという。除虫にもいいらしい。
ところがドッコイ、これを食べるという話が出てきた。そりゃそうだ、玄米で食べる人もいるからなァ。
ブログを色々検索していたら、こんなのが出てきたので、さっそく実行することにした。以下ブログより。
ーーー米ぬかの栄養素(食材100g当り)ーーー
・ビタミンB1が2.5mg
・カルシウムが46mg
・マグネシウムが1000mg
・食物繊維が7.8mg
米ぬかの健康効果
米ぬかとは、玄米を精白する際にとれる外皮の胚芽部分を指す。 米ぬかを取ることで、栄養価の高い玄米を食べたのと同様の効果が得られ る。
米ぬかに含まれる栄養素は、でんぷんや糖分の分解を助け、消化吸収・神 経機能の働きを高めるビタミンB郡、『若返りのビタミン』といわれ、強 力な抗酸化力があり、また女性ホルモンのバランスを調節し月経痛や更年期障害 などの症状を改善させる働きをするビタミンE、便秘を予防し大腸がんを 防ぐ作用がある食物繊維、さらに、糖尿病・動脈硬化・高血圧・高脂血症 を予防し、新陳代謝の活性化、やせる効果もあると言われるマグネシウム 。
骨や歯の素となり、骨粗鬆症を予防するカルシウムや、そのカルシウム の吸収を促進するビタミンDなど、人体にとって有益なビタミンやミネラ ルが米ぬかには詰まっている。
また、米ぬかの新陳代謝の活性化作用により、冷え症やアレルギー性疾患 (花粉症など)を防ぎ、肌・皮膚を若々しく保つ美肌効果も期待できる。 なお米ぬかは、漬物はもちろん、様々な料理に加えることで高い効果が得 られる優れた食品である。 ---
中に料理を書いたブログもあり、一番簡単な、私でも出来る、煎って みた。米を10kgほど精米すると、普通のフライパン一杯ほどの米ぬかが出る。これを火にかけて煎ってみた。なかなかいい香りがしてきた。つまんで食べてみると、丁度キナコのような甘い味がする。これは砂糖を少し入れて、そのまま食べられる。(写真は出来たての煎り米ぬか)
とりあえず、牛乳に少し混ぜて飲んでみた。違和感は無い。何か急に健康が襲ってきたようである。
朝食に時に味噌汁に少々、納豆に少々混ぜ込んだ。一日スプーン2杯を目安の飲んでみる。
びろうな話だが、軟便が一発で治った。
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コメント
はじめまして、
自転車がらみのネタということで....
IRC(www.irc-tire.com/bc/)から出ているREDSTORMという
ロードスポーツ向けタイヤなのですが、なんとコンパウンドに
米ぬかが配合されていたりします。
といっても、直に米ぬかが混ざっているわけではなく、
米ぬかから作られる炭素素材が配合されているそうですが、
クルミの殻を配合したスタッドレスタイヤなど、
意外な所で使われているものですね。
投稿: MaCONEY | 2007年1月31日 (水) 10時58分