昼なに食べようかなァ、コロ丼
そろそろ昼じゃ。今日はなに食べようかァ。
たまには、近所の鳥屋で串でも買って来て、焼いて飲むか。そう考えながらふと思いついた。丼を作ろう。丼の候補といえば、一番がうなぎか。では二番は、カツ丼、三番が親子丼、玉子丼、鳥なんば、牛丼。
この丼物の歴史を調べると、一番歴史が古いのが「うなぎ丼」で江戸時代というから、まだ歴史が浅い。その次に「深川丼」というのがでてきた。これは飯に深川で採れたアサリやハマグリとネギを煮込んだ味噌汁をかけるというものだ。これもうまそうだ。
そうか中華丼というのもある。最近レトルト食品がよくできているから、これを飯やうどんの掛ける。カレーなんかも出来上がる。
思う出したぞ。木の葉丼というのがあった。たしか親子の鶏肉の替わりカマボコを使っていた。おいッ、他人丼まで思い出したぞ。鶏肉から牛か豚替えたやつだ。
最近よくするのが、シラスかジャコとアオジソを刻んでご飯の乗せて、うどんのつゆを適量掛ける。これで終わり。
さて、ついでに調べてみると、サイコロステーキ丼、マグロ丼、メンタイコ丼となんと贅沢な物まである。
要するになんでも乗っけてしまうのが丼の寛容さなんである。椎名誠さんが言っていたが、日本人の食事は、「乗っける文化」であるという。寿司なんかいい例だ。韓国は「混ぜる」、西洋は「なんでも挟んでしまう文化」と言っていた。西洋人にうなぎを出すと、パンに挟みたくなる症状に駆られるという。韓国人にうな丼を出すと、グチャグチャに混ぜないと、手が震えるらしい。
さて、鳥屋に入った。串物で鳥皮1串45円3本と心臓55円3本を買い、ふとコロッケが目に入った。これを40円2個買い求め、合計380円を払った。
フライパンで串物を焼き、うどんのつゆで出汁を作り野菜を刻んで投 入する。これに玉子を混ぜ込んで終了。その間15分である。なかなか手際がよくなった。
昨夜の残り物の茶碗蒸しと、ウン?コップはなに入っているかって?そんなもんあれだわさァ。
味はどうなったって、少なくとも以前作ったたこ焼き丼よりはよかった。
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