昼なに食べようかなァ、ジャコ飯とブリの刺身
もう11時を過ぎた。そろそろ昼だ、なにを食べようか考えながら、マンテンバイクを走らせた。
丁度いつも立ち寄る服部商店に来た。小さな八百屋だが、なんでもあるし魚が多いのが嬉しい。「そうだ刺身が食べたい」と急に腹が叫んだ。そうか、よく分かったよ、今買ってやるからな、と腹をなだめて店に入った。
刺身担当の兄ちゃんがいた。「ハマチあるかい」というと、「ブリならある。どれだけ欲しい?」「一人前」「小さいなァ」といいながら、ブリを丸ごとまな板に乗せるので、「オイ丸ごと一匹をさばくのかい、それでは気まずいなァ、じゃ他の刺身でいいよ」というと、「いいてことよ」と言いながら、さばきにかかった。
小さいという意味が分かったわ。ブリは70~80cmあろうか、そこから切り出すのはホンの一人前だ。さばきながら、腹のいい所持っていきなと、気持ちのいことを言ってくれるから、ほかに何か買ってやらないと気まずくなった。
ショーケースの中にチリメンジャコがあった。そうだジャコ飯を作ろう。創作意欲がわいてきた。創作というほどのものではないが。ぶりが121g363円、ジャコが214円。これが今日の昼飯だ。
刺身はそのまま皿に移し変えて、ジャコはご飯の上に乗せて、うどんのつゆを湯で少し割ってかけた。これで終了。その間5分である。
この近くに「飩久(どんきゅう)」という、うどん屋チェーン店がある。ここのジャコ飯と桜えびかき揚げうどんが好きだ。この店では、今日こそほかの物を注文しようと意気込んで入るのだが、この二点の誘惑に勝てないでいる。だから一度としてほかの物を注文したことがない。ジャコ飯がうまいのと、桜えびの掻揚げがうまい。
さて今日の363円のブリの刺身は、脂がのってうまかった。服部の兄ちゃんうまかったぜ。サンキュー。
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