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2007年3月11日 (日)

入院1日目の確認書攻め

3月7日午後入院したら、看護婦が直ぐに来て、入院から手術後までをスケジュール表を持って説明に来た。

どうも手術後は相当に不自由を覚悟しなければならないようだ。首が完全に固定される様子を想像した。そしてベットの上で首を左右に動かさないように、衣類を拾い上げたり、テレビをつけたりの練習をしてみた。

入院中の必要な物を、列記したものを説明してくれた。この中にどうにも分からん物がある。まずT字体(?)・楽のみ・火ばさみがある。

「楽のみ」ってなんだ?と聞くと、要するに小さな水差しである。楽に飲Photo_284 めるからという心遣いだが、余計に分からんがねェ。

火ばさみって?と聞くと、炭バサミという。何でそんなものがいるのかというと、腰でも首でも固定されると、下に落ちたものが拾えないのと、靴下やパンツも履けないから、これで手元に拾いPhoto_285上げて着用したり、テレビのスイッチの点灯、本を手元に寄せるのに使いという。遠隔操作用のマジックハンドである。

さっそく実験したら、これがなかなかうまく使えない。これを使うことが事前に分かっていれば、公園や町中で、煙草の吸殻で練習してきたものに。

家内が必要品を買って帰ってきた。火ばさみも、院内の売店で用意されていた。4時ごろ執刀医師から手術の確認で、いちいち確認書をとる。コレコレをすると、こういうこともあるが、それでいいか。なんぞことがあっても、ワシは知らんでねッ、という確認である。

もめた時に、だから初めに言っておいたでしょうが、という確認である。

さてこれから始まる入院生活に、近所にあいさつ回りをする。一部屋4人である。それに付き添いが各自に付いていた。

もうすぐ手術をする岐阜の人、手術したばかりでうなっているの高山の人、ここの大先生の執刀で行われた手術の再手術待ちの小浜の人、と私である。

不安なのは、大先生でも再手術があるということだ。もうどうにでもなれ!首洗って待っているから。Photo_286

テレビにイヤホーンを突っ込んで寝よっと。

Photo_245Photo_279「005.doc」をダウンロード

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