ヒヨドリのレストラン
プランターでブロッコリーを作ったら、なかなかうまく育った。ところが葉っぱが何かに食われている。虫かと思ったが、そうでもない。虫は根気にとって、冬を迎えたから、絶対にいない。・・のはずだが。近くに大きなウンコが落ちていた。最初は虫かと思ったが、鳥のウンコだ。そうかヒヨドリか。これにネットを被せたら、寄り付かなくなった。
しばらくすると、キンカンと格闘していた。ヒヨドリの口ばしは細くて短いから、キンカンは口になかなか入らない。悪戦苦闘してやっと皮が摂取できる。ウンモウ~ッ、と腹立つほど相性が悪い。そんな頃モクレンが芽を付けた。
昨年モクレンの剪定を間違えたのか、どうも花芽が少ない。どう勘定しても30ぐらいしかない。すこし花が開きかけたかなと思ったところへ、もうヒヨドリが飛来してきた。わずかに開きかけた花芽をセッセと摘んでいる。
コラッ!と大声をあげても、知らん顔。一時避難したかと思ったらもうつまみ食いをしている。
あれ?どうも2匹いるようだ。入れ代わり来ているんだろうか。ヒヨドリが、ここのオヤジさァ、すぐカッカと興奮するから、交互に襲ってやろうか。面白いぜェ。北側を攻めているうちに、アンタは南でオヤジをからかってやれ。なんてやっているんではないか。
モミジが芽を開きかけたころ、段々モクレンの花が開いてきたが、無残にも花の先は赤茶けていた。
このごろモミジが小さな葉を広げかけてきた。ヒヨドリが今度はここに
引越しをしてきた。このモミジならいくらでもできるから、お好きなだけどうぞと好き勝手にさせている。
ただこの鳥のウンコは、大きくてベタッとして、洗濯物に付くともう一度洗濯をしなければならなだろうという、不安がある。恐
ろしいのは、カーチャンからなにしてたのよ!ちゃんと鳥を追い払ってよと叱られそうだからだ。
ヒヨドリにからかわれ、カァチャンに叱られて、オレはどうすればいいのか。ヒーヨヒーヨとなくかもしれん。
ヒヨドリって名前はこのヒーヨヒーヨの鳴き声からきている。ヒヨドリの漢字を調べると、「鵯=ヒヨドリ」と書く。この漢字の音符は「卑=ヒ・ヒツ・pi」で鳴き声そのままでしょ。「猫」も鳴き声をそのまま漢字にした。「ケモノヘン」に「苗=ビョウ」で猫なんてよくできてる。ビヨ~ウなんて鳴くの。「屁」の音符は「比=ヒ・pi」。アハッ、これは面白い、音そのまんまだがねェ。これだから漢和辞典は離せんわァ。ついでに横道にそれるからね。こんな漢字を探してみた。
音の出る漢字
蚊 ブン か ブンと鳴く
虻 ボウ あぶ ボウと鳴く
鳩 キウ はと クーと鳴く
鴉 ガ からす ガと鳴く
鴨 カク かも コウと鳴く
鶴 カク つる カクと鳴く
猫 ビョウ ねこ ビョウと鳴く
狼 ロウ おおかみ ロウ~と鳴く
狐 コ きつね コ~ンと鳴く
私が長年研究した「屁」についてのエッセイが、『鈍足ランナーの独りしゃべり』の中にあります。少し臭いますが、読んでみて下さい。
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