セミプロからもらったカメラベスト
これ着てみない。差し出されたのは、登山用のベストかと思ったら、カメラマン用のベストであった。羽織ってみると、少し小さいような気がする。そのことを言うと、カメラ用は少し小さい。上半身にいろんなものを収容できる工夫がなされているという。
なるほど、きょう朝ラジオ体操に出てきた服装の上に着込んだから、余計に小さく感じたのかもしれない。差し出したのは、ご夫婦でカメラを趣味しているが、それもほとんどプロ並み。ご主人が全国区の朝日新聞系、奥さんが中日新聞系で絶えず入賞している。私はデジカメバカチョンチョン・ボケ取り系とういう落差はあるが、友人である。
自分が着なくても誰かに差し上げるからと貰ってきた。家に帰って着込んでみたら、なかなかいいじゃないか。ポケットがたくさん付いているのがいい。添付の仕様書を読むと、フイルム用、レンズ用、小物用、内ポケットにも携帯電話用、など大小合わせて、11のポケットがついている。ひょっとして、自転車用にならんだろうか。
最近、デジカメを転倒で2回も破損している。一回は、息子がF写真という会社に勤め始めた。息子が持っているカメラはカシオであったので、自社製品を使わない社員は背信行為とみなされるからと取り上げた代物だ。
取り上げたその日に、リックの中で他の荷物とぶつかり、デスプレイを割ってしまった。修理代1万円であった。そして先日は転倒して、望遠が飛び出したまま引っ込まず、シャッターも切れず、修理見積もりが2万円だという。
今どきデジカメなんか、形や性能を気にしなければ、15000円も出せば、安売りの店で、そこそこのものが手に入る。こうなるともう修理するのをあきらめた。カメラ屋も自分の所で買って欲しいがという気持ちはあるが、最近の安売りにはかなわないし、事実太刀打ちができないだろう。
今度買った時は、それなりに管理しながら、自転車に乗らなければ
いかんと思っていた。それが今日頂いたベストで、一挙に解決した。
さっそく着込んで、表に飛び出した。マウンテンバイクなので、前屈みになる。そうするとポケットの中身の重心が、すべて肩から背中全 体に掛かる。重くはなく、自然な動きができる。
これなら長距離ツーリングのお供できる。これから藤の花と牡丹でも愛でてくるとしよう。おっ!スケッチブックも入るがやァ。さっそくA5サイズのスケッチブックを購入し背面ポケットに入れ、颯爽と飛び出した。
アッチコッチの花壇でチューリップが咲き誇っていた。藤はこれからだなァ。そうだなァ、もう春だんもんなァ。
我が家の庭のツツジが、白、ピンク、赤が咲いている。白の中になんと、紅白の花びらを見つけていた。なんかいいことありそうだ。頚椎の手術の成功と、宝くじと、懸賞金付き短歌、、金になりそうなものを片っ端から手を付けようっと。
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