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2007年4月18日 (水)

ラジオ体操は、長生きさせるために始めた、保険会社の思案だった

もう何年になるんだろう。このラジオ体操に出て行くようになったのは。元々健康体のときからのお付き合いである。毎日ジョギングに出かけ、帰りに道に寄って、公園に来る人との朝の会話を楽しみながら、食事をとり出勤していた。

定年後も欠かさず出かけていたが、最近億劫になることがある。体操を始めるともう腰が痛くって、座り込みたくなるからだ。

でもここに来る人々は、大方私より年上に人が多い。最近ここで決まり事ができた。寄る年波から、突然ここに来なくなってしまう人がいる。さっそく伝令が走る。そこで来なくなって事情を確認しあうのである。

旅行に行ったとか、風邪引いたとかが確認できると、安心するのである。

3日ほど前に、私より若いT君が来ない。そういえば、朝T君がいつも連れてきる犬を、若い女性と散歩していた。犬は私を知っているから、尻尾を振っている。そこで女性に確認すると、T君の娘という。

話しをして始めて、T君が植木を伐採中にハチが出た。それを払い除けようとして転倒した。ところが転倒した場所が悪く、石に後頭部をしたたかぶつけて、意識を無くし、救急で入院したという。今日で3日目にな、るが今は意識があるというから先ずは安心できるのだろう。でも見舞で確認するまでは、気になる。

ここに来る人は上が90歳から下は55歳ぐらいで、平均Photo_33070歳ぐらい。冬は15人ぐらい、春や秋は50人になるときもある。突然来なくなると、斎場に行ってしまったかと、心配とも思えない心配をする。交通事故や、転倒事故、風邪、重症な入院、手術入院など様々で、いつも気に掛けていなければならない。

そこでいつも見舞金の話が出るので、そこで10日間以上入院した場合、もしくは葬儀の場合は、1人1000円の見舞金や香典を出すことに決めた。これなら老人の財布にも負担にならないし、お返しの心配もないからだ。そしてここにくる九品寺公園の名前をそのままクラブ名の「九品会」として、添え書きをして、まとめて包むようにしている。

この健康のためのラジオ体操は、実は生命保険会社が始めたことを始めて知った。

日本のラジオ体操は、アメリカがそのお手本なのです。ニューヨークに本社のある「メトロポリタン生命保険会社」の副社長ロバート・リーン・コックスが保険加入者の健康増進や衛生思想の啓蒙を図るという見地から1925年(大正14年)に、自社の事業の一環として採用し放送されたものが世界中に広まりました。

日本では、昭和3年(1928 年)当時の逓信省(もとの郵政省、現在の総務省)簡易保険局が昭和天皇ご即位の大礼を記念して、旧ラジオ体操第一を「国民保健体操」という名称で制定し、NHKのラジオ体操放送を開始した。昭和5年に東京・神田の巡査が子供の早起き大会としてラジオ体操の会を開催したのがきっかけとなってその後全国に普及したとされる。(逓信総合博物館より)

生命保険会社も、早死にされたんでは叶わないからと始めた体操である。お言葉甘えて、早死にしないように体操をする。

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