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2007年6月17日 (日)

頚椎ヘルニア手術入院のその後1 上流から痛みが流れてきた

最近やけの腰が痛い。

手術前に「頚椎の手術をすると、腰が治る人がいる」という甘い言葉に誘われて、手術をしたわけではない。私はもしかして腰がよくなればという、密かに淡い言葉を期待していた。

現に手術2日目に立てるかということで立ってみたが、意外やすくっと立てて、腰も痛みを感じなかった。でも日にちが立つとドンドン手術前と同じ痛みが襲ってきた。ヤッパシという気持ちがあった。

脊柱管のCTやMRIを見ると、どう見ても脊柱管が押しつけられて、窮屈そうで、痛みを出すだろうことは、素人目にも分かる。だが頚椎の手術で、もしかしてと思った。ところが5月9日の手術後、6月に入った6週間目のいま、猛烈に腰が痛い。

退院する時に、M医師はこんな説明をした。水道管で蛇口に近い方を今回手術した。この影響は、水道管につなぐホースで、蛇口に近い方(首)を踏んづけていたが、今回それを取り除いた。そうすると水の勢いが一気に下流(腰)の方へ走りますね。その衝撃が、今度は脊柱管の狭いところ、一気に襲ってくる。そこで腰に衝撃が走るという。説明のような衝撃なんかいらんわィ。

私達車屋は、これを、ウオーターハンマー現象と言います。

医者のウソコキとは言いませんが、手術が終わったら、腰に衝撃がなんて言うから・・・・。でも、もう手遅れ。でもでもではないが、でも私と同じ病室にいたHさんは、頚椎を手術したら腰が治ったと言っていたから、症状は人それぞれである。でも痛いの。

今ね、痛み止めが効かないほどになってきたの。ダジゲデちょう!Mさん。

ノルデックポールに寄りかかって、ヨロヨロ歩いているが、少し足にシビレが出てきた。脊柱管の手術までどれくらい待てばいいのだろうと、不安を感じる。

私の先輩でヒマラヤにも挑戦したアルピニストがいる。腰痛の手術後の回復度合いを富士登山で確認したという。私なら、一宮から金華山を経由して岐大の裏山まで走ってきて、診察に来るという確認をしたいがねェ。

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