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2007年6月20日 (水)

コロコロテープを買ってきた

「コロコロテープ」のネーミングはいい。実は商品名が分からないので、「コロコロさせて埃を取るテープって、どこにありますか?」と店員に聞く。これはガムテープをひっくり返したような格好をしていて、粘着部分が表になっている。これに取っ手が付いていて、これで壁やじゅうたんの上を転がすと、粘着力でゴミをくっ付く。実に分かりやすい商品である。ついでに替えを買ってきた。

これを手にすると、どこもかもコロコロしたくなるから。これはトイレットペーパーのように円筒形になっていて、80周巻で、一巻き平均15cm で切り目が付いているから、全長12mクルクルコロコロやってしまう。昔チャプリンのモダンタイムで、「チャップリンが演じる工場の作業員のチャーリーが、ベルトコンベアーで運ばれるネジを締める単純作業を続けるうちに、手を休めることJun1801が出来なくなり、町中のボルトを緩めてしまったので、狂人だと思われて病院に入院させられる」のがあったでしょう。あれと同じで、これを持つと、「ア~ッだめったら」というが手が動きをやめない。コロコロクルクルやっている。

テレビの「これはお徳ですね」に騙されて買ったスイブルスイーパーという掃除機よりよほどましだ。値段も788円と、これはお安い。じゅうたんなんか、足の垢まで落ちる。スイブルスイーパーという掃除機なんかは、ブラシを回転させて小さなゴミ収容ボックスに放り込むシステムだが、この回転で起きるゴミがものすごく舞い上がる。手乗りインコの羽根はこの掃除機では掃除できない。羽根が逃げ回っているからだ。それに音がものすごくうるさい。こんなのをよくテレビで放映しているわ。恥を知れといいたい。

商品の値段が1万円ぐらいしたと思う。テレビショッピングで1万本も売れれば、大もうけだ。マスコミ報道関係はコマーシャル欲しさに、スポンサーにはイチャモンを付けないのが常道だから、こういっただらしの無いコマーシャルを平気で流す、困ったものだ。

あらぬ方向にイチャモンが飛んだが、コロコロはいい、手乗りインコの羽根が、今のシーズンは抜け替わるのか、あまり多いので、鳥ごとくっ付けてやろうか。もうそろそろ暑くなるから、羽根なんかなしでもいいので、むき身で家の中を走ってろ。

濡れ落ち葉のようにいつもコロコロしやがって、この亭主もついでにくっ付けてポイッと捨ててしまえ。

と、コロコロしたくなる。

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