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2007年7月20日 (金)

ダンボール肉まんがねつ造報道という手口で、一気に臭い物にフタをしたか

中国の肉まんねつ造と、アメリカの輸入食品の安全性に、両国アタフタしている。いまの中国は食にかかわらず、農業、漁業、食品、医薬品、化粧品、がん具とどれを取っても安全といえるものがない。それほど中国の安全基準がいい加減である。

どれほど政府が規制しても、あとからあとから繰り返される。子供を拉致してレンガ工場で働かせる。こんなことも高官と業者が結託して、やりたい放題で汚職にまみれている。こういうことを日本が声高らかに非難発表すれば、怒とうを打って反日感情をあおり立てる。問題のすり替えの繰り返しだ。共産国は似たり寄ったりだ。いや、アメリカ牛肉を輸入禁止にしたら、日本は殺人車を輸出していると言った議員がいた。どっともどっちか。

今回の段ボール肉まんがテレビ局のねつ造だという報道に、この手なら日本でもチョクチョク使っている手口だから、さもありなんと思うでしょう。でもね、ワシは信用せんでね。今度は政府発表というねつ造で、この臭い問題を一気に解決しちゃうおうとしたと、ワシは思っている。テレビに問題を擦り替えて、目くらましをやっている。あれは本当にあったことだと思う。そう思われても仕方がないほど、不審感がある。中国の報道で、日本の高い食品に中国の高所得層が群がっているのは、それを証明している。

日本も、もっと真剣に輸入窓口で検査したらどうか。政府の役人なんかは、自分が中国産を買わなきゃいいと、適当に中国の顔色を見ながら、検査をしてんじゃないだろうな。だったら消費者が自主規制しなければ、どうにもならん。

イカンな、65歳になると疑い深くなってきた。40は不惑というが、65は疑惑の年齢か?(子曰、吾十有五而志於学。三十而立。四十而不惑。五十而知天命。六十而耳順。七十而従心所欲、不踰矩というから、耳順と従心の真ん中か)。原発の安全神話なんて、どこにいった?とあらぬ方向に飛び火する。(八つ当たり)

昨日今日のアメリカが、どこの国(中国)とは言わないが、輸入食品の検査体制を強化しようと、アタフタしている。ところが日本に出している牛肉はどうだ。力でごり押ししている。いざ自分の国民の口に入ることになると、手のひらを返したような反応を示している。

いまの中国は、日本の戦後間もない時代と、今のニホンと太刀打ちする現時点とが不思議に混同している巨大国家である。そんな中国の国内事情が、いつまで平穏にこの状態を保てるだろうか。オリンピック直後に、大きな社会変動が来るかも知れないと、世間でささやかれるのは、そのあたりだろう。

中国バルブがはじけたら、隣国のわが国は輸出入を中国に頼っている分、ただでは済まないだろう。中国に依存している度合いで、日本の企業も打撃を食うだろうことぐらいしか私には分からんが。

いま日本国民が安全な物を求めかけている。安かろうだけではもう駄目な時代が来ているよ、中国さん。おたくの高所得層が、日本の食品を求めているのは、自国の食品の安全に不信感を持っているからだよ。汚染物質垂れ流しの河川から生産される食品や口に入Photo_463 るものは、いずれ水俣病のような事態になる。別に揚子江に住んでいなくても、隣国で水俣になる可能性もある。

日本の自国の農産物をもう少し買い求めたほうがいい。私はねェ、買い物する時は、必ず生産国を見て買うようにしている。生産国の偽造だけはするなよ。

日本の農業漁業の諸君ガンバレ!

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