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2007年8月 3日 (金)

除草剤をまいた庭の異常さ

何も生えていない。小さな草一本も生えていない。それは砂漠を見る思いがしている。

木陰には苔も蒸していたが、何ということか長年かかってやっと、薄20078_003 っすらと緑色に苔が生えていたが、今はただの土色である。何かとってもむなしい感じがする。草だらけでも困るが、チョビチョビと生えているほうが自然な感じがする。あれほどしつこく生えていたゼニゴケまで姿を消した。

綺麗といえば綺麗だが、薄気味が悪い綺麗さだ。なぜこんなことになったかというと、今頚椎ヘルニアの手術直後ということと、脊柱管狭窄症の手術待ちで、とても草むしりをするきになれないので、やもうえずに除草剤をまいたら、この通りツルツルテンになってしまった。

ヒョットして地面をはい回るアリ君やオケラ、ミミズさんにも影響があるんではないかと気になってきた。

晩春からは晩秋までは、自然のエサがたくさんあるから、スズメやハトにエサをやらない。だから除草剤をまいても、鳥が間違って食べるということはないから、被害は無い。

その代わり冬の草の生えないころは、エサをどんどんあげるからね。腰が治ったら、草も生やしてやるからな、しばらく待っていてね。そうすると家内が「もうッこんなに草だらけにして、コンクリートで固めてやるから」と怒るだろうな。

でもねェ、庭にエサをまいてやるから、庭には葉虫の類がわいてこPhoto ないんだよ。これが鳥との共生になる。だからメジロやシロハラ、キジバト、スズメなどが寄ってくるのだ。

冬にはこの庭を見ながら、ガラス越しに本を読みながらうたた寝をして、夏には網戸にして、大きくなったモミジの木陰でうたた寝ができる。

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