コルセットで乳首がすれる
コルセットで乳首がすれて痛い。脊柱管狭窄症の手術からそろそろひと月半になる。まだ腰からコルセットは放せない。
このコルセットは特に頑丈に作ってある。宮本医師が、「この人はチョロチョロ動き回るから」と、金属の支えを入れたものを作って下さった。座った状態で足より上の腹から脇の下から両乳房が隠れるように作られている。これをキッチリ締めると息苦しくなる。
私はマウンテンバイクに乗る時も、これをキチンと締めているから、
足の付け根が擦れてくる。コルセットはまるで剣道の胸当てのようなものだ。これを着けて少し前かがみになり、ペダルをこぐから、足の付け根にあるコルセットが触る。それと、この形でペダルをこぐたびに、足でけり上げられたコルセットが胸の辺りで激しく上下に動き回る。これで猛烈に乳首がこすられてヒリヒリし始める。
思い出した。マラソンの大会スタート前になると、みんな乳首にバンドエードを張り付けている。ヒリヒリ止めの対策として、男がバンドエードをやっている。一度10kmも行かないうちに擦れてしまい、シャツをつまんで走ることになった。今ね、毎日キャノンデールに乗る前に、乳首の手入れをする羽目になった。
走り終わってシャワーでも浴びる。その前にこのバンドエードをはがすのだが、これを取る時がまた痛い。チリチリと痛い。なぜかというと、乳毛がバンドエードにバーコードのように張り付いている。これがチリチリと抜ける。毎回7~8本抜き取られる。この時の快感がたまらん。ヒッヒッヒッといいながら目に涙を浮かべて痛みの快感を味わっている。
ところがこれもあとわずかで、この痛みとサラバだ。なんてったって、その乳毛がもういくらも残っていないからだ。だから最近はいちいちバンドエードをはがさないようにしている。汗臭いバンドエードが胸に張り付いている。
もう少したったらコルセットをあなたにあげます。あなたのそのたるんだ腹周りをピシッと締め直しなさい。いつも緩んだパンツばかり履いているから、腹回りの筋肉に緊張感が足らんのだわァ。これを締めるとピシッと引き締まるぞ。ベルサイユの貴婦人のように。
コルセットが外れるころには、乳毛が無くなっている。
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