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2007年9月26日 (水)

祭り半てんの虫干し

9月22日、快晴である。今日は町内の祭りの半てんなどの祭り用品の虫干しをする。あまりにもナフタリンがたくさん入っているので、半てんを一着家に入れるだけで、家中が臭くなるというアンバイである。

今年の4月の祭りの時に、赤いモウセンの上にお供えの果物や菓子類を並べたら、みんなナフタリンの臭いを吸って、食べられなかった。

事前にホームセンターで、ハンガー60個、洗濯バサミ80個、無臭防虫剤2個、ロープ10mを2本を購入した。

祭りの幟旗のポールにロープをかけて、ハンガーで半てんを干した。準備から干すまでわずか30分であった。意外や心配するほど時間はかからなかった。

12時30分に近くのうなぎやに会食に出た。ビールとうなぎが腹に入るその間にも、はんてんはドンドンうなぎと同じでこんがりと日干しされた。ところが、神社の御近所が、どうも強烈にナフタリン臭いと思ったのでのぞきに来たという。こうしてドンドンとナフタリンのにおいが、近所に拡散しながら天空に消えていった。

3時に片付けをするころには、半てんもモウセンも太陽の匂いがす20078_005 る。

10月にはまた獅子を出す祭りがある。今この町内は獅子にとまる子供はいないが、この日を待ち望んでやってくる外孫がいる。その祖父母というのが、孫を楽しみにしている。私と同年のジジイになった奴らと、もう55年も前になるが、この獅子を担いで隣に町内へPhotoケンカを売りに行き、戦利品として獅子の耳をちぎって帰ってきたことがある。

これを知った隣の町内の親たちの猛烈な苦情で、われらはシッカリとしかられたことが懐かしい。

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