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2007年9月12日 (水)

脊柱管狭窄症手術入院体験記7 退院後の生活

手術の痛みは4日目ぐらいがピークで、約一週間の安静で、徐々に和らいできた。手術の痛みと尾てい骨あたりの痛みが、追っかけっこしてよくなってきた。7~8日ぐらいからは、手術前の狭窄症の痛みと手術の痛みがほとんど薄らいでいき、しだいに感じなくなった。

今まで、朝起きる時の背伸びが痛くてできなかったが、それがなんとも気持ちがいい伸びができる。思いっきりグググ~ッと、心が揺らぐような伸びができる。

ベッドに腰を掛けているという姿勢は、尻の下が不安定だからか、すこし腰が曲がるので、手術跡に負担が掛かる。だからわずかに鈍痛を腰に感じる。これが硬いイスならまだ辛抱できる痛みだ。腰の曲がり方が違うんではなかろうか。

ベッドから降りるとき、今までは手をベッドサイドに付いてから立ち上がっていた。それも今ではスクッと立ち上がれるようになった。腰に違和感は無いし、足のしびれも痛みもない。

手術後のリハビリは、入院中3日目と4日目に行ったが、痛みが出てきたのですぐに止めた。手術後、13日目辺りには痛みもなくなり、安定してきたので再度リハビリをすることになった。リハビリというが足のマッサージと平行棒の間を10分ほど歩くだけだ。ある時リハビリの担当が、私の脈拍を測ったら、79であったので、担当に「アンタも測りなよ」と無理やり測らせたら88もあったので、担当に「アンタがトレーニングしたらどうか」と大笑いした。

これぐらいのトレーニングなら、廊下を行き来していたほうがいいので、やるまでのことはないと宮本医師と話していたが、翌日病室までリハビリの担当が私を誘いに来た。マッサージをしながらの会話が楽しくて、担当が私を呼ぶのだろうか。

こんなことがあってから、宮本医師や担当の田中医師から退院をしPhoto_4 たら、と打診を受けた。私も病室で寝ているばかりなので、16日間の入院で退院することにした。退院の3日前に仲間が見舞いに来てくれた。「エッ、もう退院するの。では今度の日曜日飲み会をしよう」と、元気に帰っていった。退院の前日に、私の退院を聞きつけた仲間が、慌てて酒持って飛んできたのが二人いた。一人は焼酎の180ミリリットル2本と、もう一人は元気が出るからとマタタビ酒を持ってきた。これから飲んでも、病院から「飲酒による退去命令」が出る前に、退院ができるから心配せんでいいと笑った。

退院した翌日、ラジオ体操に約1km先の公園まで車で出掛けた。これから一週間は毎日グランドの中を一周500mを歩くことにした。その次の週には、体と相談しながら倍にするなど工夫をしよう。腰高になり、歩幅も今まで以上に幅広く、キチンと歩ける自分がうれしかった。これからしばらくは焦らずに、ゆっくり歩くことを心掛けよう。自転車はそれこそゆっくりであるが、段差では腰を浮かすなどして、15~20kmと結構距離を乗っている。暑い日差しを浴びながら、風を切って走られるのがうれしい。

コルセットは外出時や自転車では必ず装着している。長時間座っていると、さすがに腰に負担が来るから時々やるようにしている。そして「ひねるな、かがむな」は実行している。

500mの歩きによる筋肉痛に、わずかな喜びを感じる。この一年、いかに歩けなかったか、この筋肉痛でよく分かった。ヒ骨の手術跡が、痛くはないがなんとなく違和感があるが、これも日にちが薬だ。痛みに神経を使わないことだと思う。

先日から退院の報告に、近くの「弁天」「のれん亭」「のんきや」などの居酒屋に、歩いていけた。たかが300m先なのにうれしかった。

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