絶品!浮野養鶏場の親子丼
一宮の郊外に、浮野養鶏場がある。ここは、ブラジルのおいが修行に来たところだ。私の姉がブラジルに移民して養鶏場をやっている。その養鶏技術の修行にここに来た。
ブラジルの鶏糞は臭いがしないというが、日本は臭くてたまらんとぼ やいた。なぜこんなに臭いが違うかというと、湿度の違いだという。今日はこの近くまで自転車できた。いつもここで卵を買う。
卵かけご飯が昔ほどうまくないので、なぜだろうと思っていた。昔は卵が貴重品で、ナカナカ手の入らない。田舎の親せきに行くと、卵かけご飯が食べられるから、なによりうれしかった。それがいまの卵は少しもうまくない。
今月の卵の1kg当たりの相場は、157円という。昭和10年の卵の値段が、100匁(375g)26銭という記述があった。昭和6年のオヤジの家計簿を見ると、ハガキが9銭であるから、いまのハガキの50円と単純に比較すると、555倍になる。これを今の卵相場(1kg)に当てはめると、385円に値する。なるほど物価の優等生である。
いまは鶏舎は工場生産のように、表から全く見えない。この中で管理されている。昔ほど臭いもでない。ここで生みたて卵や鶏肉、野菜などを販売している。これで卵かけご飯を食べたら、昔の味がそのままであったので感激したことがある。それ以降はできるだけここの卵を買うようにしている。
今日フト思い出してここに入った。この中にレストランがあったはずだ。入ると「親子丼」があるではないか。値段も480円と安い。味は期待通り、絶品であった。卵のトロトロ、鶏肉のうまさはお勧めである。一度ここのホームページを紹介しますのでご覧あれ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント