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2007年11月29日 (木)

こんなにまずいラーメン初めて食べた

一宮の山〇病院の南にある、〇山という店だ。実名を挙げると風評被害で店締めが早くなるから伏せておきます。

この近くにラーメン屋あると聞いていたが、捜すと確かにラーメンのノレンが下がっている。ここは確か少し前まで定食を提供する和食の店で、ラーメン店ではなかったはずだ。だから先入観で通り過ぎていただけだった。

塩ラーメンとジャコ・レタスチャーハンのBセットを頼んだ。辛いもの好きな私には少し物足りない。カウンターの上にはコショウが一つ乗っているだけだ。普通はソースとかしょう油とかラー油なんかがあってもおかしくない。辛さを作るのにはラー油でもできるがそれも無い。何となく不安を感じた。Photo

出てきたラーメンの汁をすすると、それは単なる塩汁で、メンにいたっては、煮過ぎたインスタントメンで、チャ-ハンはもっとすごい。ベチャベチャのおかゆ状で、どこがチャーハンだと言いたくなるほどだ。

調理場をのぞいてみたが、仕込みのズンドウ鍋がえらく小さい。何を仕込んで汁を作っているんだろう。まるで白湯(さゆ)に、ほんのひとしお入れた具合で、食べ進むとまるで塩っ気もなくなり、湯である。

さすがにいつもこんなのが出るとすぐに文句を言うが、何も言えなかった。おそらく2~3カ月でつぶれるなァ。こんなもんワシが作ってもこれくらいはできる。昼時なのに、客は赤ちゃんを連れたご婦人だけであった。確かに赤ちゃんにはちょうどいいおかゆチャーハンだ。

もし気になる「まずい物食いのマニア」がいたら、絶対の喜ぶぞ。知らせてくれれば場所を教えるよ。今までで最悪の店だった。

もう一軒、インター近くの下水処理場の北にあるラーメン屋が、まるっきりズンドウ鍋もない店で、どうもペットポトル入りのラーメンの汁を薄めてやっている店に出っくわした。ここもしばらくしたら店を閉めた。意外やこんな店をよく開店する気になるなァ。その度胸には敬服に値するが。

一宮の浅井町に「日本一まずい店」という看板が屋根に上下逆さまに掛かっていた。おそらく「日本一うまい店」というジョークで掛けたんだろうが、しばらくしたら店を閉めた。

もう一軒たこ焼きやでとんでもない店がある。最近店を出した。市役所の近くだ。呑んでの帰り道、家内の土産をと思い、タマタマ通りがかった店に寄った。 

カウンターの中にお兄ちゃんが一人いた。一つ頼んだら、すかさず出てきた。でもタコ焼機にはきれいなものである。使った形跡がないほどきれいである。では私の頼んだたこ焼きはどこから出てきたのか。カウンターの下からである。出してすかさず「なに掛けましょう」と言うから「しょう油」を言うと、これもすかさずしょう油を掛けた。

出てきたたこ焼きを見て驚いた。シワシワで、風船がしぼんだというか、梅干が縮んだようなようで、たこ焼きが半分ほどの大きさにしぼんでいる。文句を言うと、しょう油を掛けたから返品はできないという。こんなこと「やっていると店が駄目になるぞ」と捨てセリフを言って家に帰った。

こうなったら全たこ焼きを解剖したら、8個中3個にタコが入っていなかった。あまりにも腹が立ったので、そのまま捨てた。この店も年内持てばいいほうだ。

でもご安心ください、いくらもしない内に、全部つぶれましたから。

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