タバスコにしびれた
友人がタバスコを持ってきた。
少し舌先に乗せてみた。ウヘッ!しびれてきたぞ。こんな辛いタバスコがあったのか。何でもこの「マキルへニー社」の中で最高に辛い「ハバネロ」というものである。辛さの度合いを「スコヴィル」というんだそうだ。因みにどんな種類があるか調べてみた。
- ハバネロ 7000~8000スコヴィル
- チポートレイ 2000~2500
- ガールック 1200~1800
- ハラベーニョ 600~ 800
- スイート&スパイシー 100~ 600
スコヴィル値 (Scoville scale) は、唐辛子の辛さを量る単位である。トウガラシ属の植物の実にはカプサイシンが含まれ、このカプサイシンが辛味受容体の神経末端を刺激する。スコヴィル辛味単位 (SHU: Scoville heat units) はこのカプサイシンの割合を示す。多くのホットソースはこのスコヴィル値を売り文句にしている。
だからハバネロの辛さは異常に高いのである。この味をこう書いている。---激辛ハバネロ唐辛子をメインに、南国のフルーツ風味をほどよくブレンドしたジャマイカンスタイルの、スーパーホットなソースです。エスニック料理などを、よりスパーシーに仕上げます---と言っている。
スーパーでホットなんである。「HOT by HOT」とも書いてある。だから舌がしびれたのである。
以前友人と京都を走ろうと出掛けたことがある。伏見を走り、伏見稲荷に参拝しての帰り道、韓国材料店でシシトウを買ってビールのツマミにしようということになった。一番辛くないものを買ったつもりでいたので、何のためらいもなくかじり付いた。京都でかじリ付いて、一宮まで約2時間舌がしびれていたことを思い出した。
ではさっそくスパゲッティーとウインナソーセージを茹でて、ケチャップを掛け、タバスコをドンとかけた。最近ラーメンといわずカレーといわず、ドンドン辛いものを責めているから、多少の辛さでは驚かない。
久しぶりに胃がドンと暖かくなった。どうも癖になりそうだ。
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