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2008年2月 5日 (火)

なんでも鑑定団の裏側

もう4年も前に尾西へ「なんでも鑑定団」が来たことがある。友人がこれに出演するというので、誘われた。

一人の出場者に家族友人5~6人までは、特別に誘ってもいいことになっているらしい。座る席は舞台の真ん前の正面5~6列が家族席になる。いつもよくテレビに映るところだ。

しかも会場は、もう今日の観客が並んでるのを横目に見て、事務所から「関係者です」と伝えると入られた。しかも入場するとなんと弁当が出た。関係者全員に弁当が出たのである。

舞台の裏側で、女性がアイロンをかけている。なにをかけているのか聞くと、お宝にかける紫色の布であった。色々あるんですねェ、裏側と表の落差がおかしかった。

観客より少し早めに席に座ると、デレクターからいろんな注意事項を聞かされる。まず拍手の仕方である。

  1. こまかく
  2. 早く
  3. ハギレよく

注意事項は、

  1. 拍手をする
  2. フラッシュをたかない
  3. 携帯の音声を出さない

そしていよいよ司会役の大きなネクタイのお兄ちゃんと、女性が出てきた。「なんでも鑑定団in尾西」と声高らかに開会を宣言する。そして鑑定士の田中太、中島城之助、安岡路洋が登場した。

この出場者のトップは、誰か知らされていないという。トップと言われると相当に緊張するから、わざと言わないらしい。これは初めて知った手口だ。

友人の出品は、「香口という小鉢」である。名古屋の吹上の古物市で4万円で購入した物を持ち込んだ。底には「加藤為吉」と銘が入っている。鑑定結果はなんと35万円ついて大喜びをしていた。彼の宝物がまた増えた。

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