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2008年3月 1日 (土)

稲沢の植木畑に春が来た

結構風が強いが、山を登ると思えばいいトレーニングである。キャノ001 ンデールに飛び乗って、一宮を真北に進み、木曽川を伝って南下する。途中から美濃路街道をたどり萩原に入ると、花屋のディスプレーがなんとパンジーが平面でなく、縦に植え付けてある。裏庭にもソロソロ植えてやるか。

ずいぶん遠回りをして稲沢に入った。ここは植木の産地で、そのPRにこんなことが書いてる。

<概要>
 稲沢市は,古くから植木の四大生産地(ほかに埼玉県川口市,大阪府池田市,福岡県久留米市)の一つとして全国的に知られている。品種の数が多いことから定期的に市場が開かれ植木業者などが全国から集まってくる。その歴史は,鎌倉時代にまでさかのぼり柏庵(はくあん)和尚が,中国で学んだ柑橘類の接ぎ木の手法を,この地に伝えたのが始まりと伝えられている。肥沃な土壌と温和な気候に恵まれ,植木の四大生産地の一つに数えられるまでに発展してきた。市の花ベニサザンカは,サザンカの代表的な品種の一つで,稲沢市で誕生した。

私はこの稲沢で、昭和45年ごろから6年ほど、車のセールスをしていた。一宮や尾西は繊維関係が多くて、反物を織る価格が、メーター何円何十銭という細かい世界だから、非常にきめ細かい商談を余儀なくされた。生き馬の目を抜くような商人がワンサといた。だから新人のセールスなんて、赤子の手をひねるようなものだ。昨日決めた商談が明日にはキャンセルなんてことはショッチュウであった。

002その点、稲沢は温厚で、何度も足を運ぶセールスが、多少の値段の違いと関係なく、商談が成立したものだ。私004は稲沢の方が成績がよかった。退職した今でも付き合っている、当時のお客さんがいる。

畑には梅が咲き出した。それも手入れの行き届いた梅である。そろそろ、あちらこちらの梅園のうわさが立ってきた。キャノンデールを飛ばしてみるか。

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