激辛ソースを仕入れる
友人からもらった、タバスコの激辛「ハバネロ」がもうなくなった。
そこで近所の百貨店で探したが、普通の物はあるが、それ以上辛いのは置いてなかった。仕方がないので、「ハバネロ」をインターネットで検索していたら、東京のワールドプラザが販売していることが分り、取り寄せた。
3日後、大望の激辛ソースが5本届いた。 写真の右から、タバスコ社の普通の「タバスコ」2本、その左が「タバスコのハバネロ」2本、隣が、ブレアーズ社の「オリジナルデスソース」2本。一番左がブレアーズ社の「サルサデスソース」である。
ブレアーズ社のものには、口元にドクロのキーホルダーが付いている。
辛さの単位は、スコビルという数値が有る。
ーーこれは トウガラシのエキスの溶解物を、複数(通常は5人)の被験者が辛味を感じなくなるまで砂糖水に溶かし、その倍率をスコヴィル値としていた。したがって、カプサイシンを含まないピーマンのスコヴィル値が0(砂糖水に溶かさなくても辛味を感じない)とされ、一方、ハバネロのようなもっとも辛い種類の唐辛子は値が300,000とされ、これは、そのエキスのカプサイシンが舌で感じられなくなるようにするには、水で300,000倍に希釈する必要があることを示す。このテストの最大の問題点は、人の主観に頼っているという不明瞭さである。
近年、高速液体クロマトグラフィー法によりカプサイシンの量を直接量るジレット法などが開発された。しかしスコヴィル値が長年使用されあまりに普及していたため、現在はカプサイシン量の数値をわざわざスコヴィル値に変換し直して表記する方法が一般化している。ーー(ウィキーペディア参照)
さてこの商品の辛さを、スコビル値に置きなおすと、
- ブレアーズ サルサデスソース 15000スコビル
- ブレアーズ オリジナルデスソース 10000スコビル
- タバスコ ハバネロソース 7000スコビル
- タバスコ 一般のもの 2140スコビル
ブレアーズには、まだその上がある。アフターデスソース5万スコビル、サドンデスソースが10万スコビルがある。いずれまたお会いできる日をお待ちしています。
ハバネロそのものは、青唐辛子の一種で、なんと20万~55万スコビルあるという。このハバネロを料理するときの注意書きに、
「・絶対に素手では触らない」
「・素手で種をほじるなんて言語道断」
「・辛味の成分は揮発性があるので、できればマスクとゴーグルをして粘膜を守る」
とある。
とにかくこれを食べる時に、たとへ瓶詰めであっても、手に付かないようにしないと。液体が付いた手で、うっかり目でもこすろうものなら、目が痛くて半日ぐらい苦労するらしい。
今日本当は試食したいのだが、「木曽路」という、しゃぶしゃぶの店 でこれから町内の総会がある。せっかくおいしいものを食べるのに、食べる前に舌が焼け付いてはいかんので、後日ゆっくり挑んでやる。それまでドクロよ、首を洗って待っておれェ。
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コメント
沖縄で島ハバネロを栽培していろんな調味料を作ってますので興味ありましたらhttp://ryukyuyakuzen.com/までどうぞ!
投稿: シーサー山原 | 2008年8月 1日 (金) 14時46分