除草剤の注意
素人が除草剤を不用意に使うと、木を枯らしてしまう。ここ二年ほど腰痛の悪化で、満足に草取りできなんだ。そこで家内が除草剤をまくというので、顆粒状の方が効き目が長いと思い、買ってきた。
私が一度軽くまいておいた。なかなか即効性がないので、家内がまたまいたらしい。この後恐ろしいほど草が生えなんだ。
ところが、今年に入って春先芽を吹くはずのニシキが、なかなか芽を
付けない。変だなァ、芽を付けない枝を折って見ると、まだ生きている。でも芽を付けない。
私が神社の総代をしている。境内に庭師が入るから、ちょうどいい相談相手になってもらった。小さな庭では顆粒状のものは使ってはいけない。木の根っ子の先のほうから、除草剤を吸い込んでしまい、木を枯らすという。要するに木の根元ではなく、すこし離れたところに根っ子がある。だから小さな庭では、そこいら中が根っ子であることに、気が付けばよかった。
こういう時は、葉を枯らす除草剤をその草に掛けるといいと聞いた。枯れたように芽を付けない枝は、弱っているだけかもしれないから、来年までそのままにしておくと、生き返る場合があるという。
なるほど、素人判断は、話をしてくれない木では、専門家の意見を聞いたほうがいいと、反省している。
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