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2008年5月22日 (木)

三十路の女 そじって、なんだ?

私ももう六十路(むそじ)の中ごろだ。

六十路というと随分老けた感じがする。まだ三十路なら許される。なんてったって色気がある。「三十路の女」なんて歌になりそうだがやァ。「波止場で波の飛沫を浴びながら、女はそっと雲を見送る~♪」なんて歌が出来そうだねェ。

でもさァ、五十路と書いてなぜ「いそじ」というんだろうか。いつもの癖が出て、「そじ」が気になってきた。そこで「そじ」を調べると、「そ」は十の位をいい、「じ、ぢ」は個数を表す接尾語とある。「ぢ(痔)」はヒサヤ大黒堂の接尾語とばかり思っていた。

そういえば、三十路、四十路はよく使う。ではその下はあるのだろうか。「あった!」ふたそじ「二十路」、ひとそじ「一十路」というんだそうだ。小学生がさァ、「運動会は疲れるわァ、私はもう十路(ひとそじ)よ」なんていったら、気持ち悪いわなァ。

この調子で「五十路(いそじ)」「六十路(むそじ)」「七十路(ななそじ)」「八十路(やそじ)」。「九十路(くそじ)」というのかと思ったら、「ここのそじ」というんだと。ここでおしまい。

じゃ作ってしまえ。「百」は「もも」「ももたび」「はげむ」ともいうから、「百十路」を「ももそじ」「ももたびそじ」、なんというと、股引の中でクソをこいたみたいに思ってしまう。「はげむそじ」なんかは、はげた頭をトントンして、何とかならんかと励んでいるようで、気の毒になる。

どうもここの路地で突き当たりというように、ここで「そじ」は終わった。もういけません、そじは90以上はなかった。

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