« 真夏の喪服 | トップページ | ハトの爪の色 »

2008年8月 9日 (土)

ウォーキングコースの番犬

犬に嫌われたこのがない私だ。だがウォーキングコース上の番犬がヤタラとほえたので、ミラミ付けたら、尻尾を巻いた。それ以来、近くまで行くと、必ず同じ音程で口笛を吹く。

そして口笛を吹きながら近づいて行くと、様子が変わってきた。

今は、口笛を吹くだけで、自分の尻尾を追いかけるようにクルクル回って私の来るのを待っている。塀の隙間から鼻を出して、なでられるのを待っている。お手もするしお座りもする。

ここの家族は見たこともない。私は犬にエサはやったことはない。エサで犬をしつけることはしない。あくまでも友好関係を結ぶ。

でもこの犬、他の人が通ると猛烈にほえるから面白い。まるで私の飼い犬同様になった。

犬には分かるんだ、私が犬好きなのを。

|

« 真夏の喪服 | トップページ | ハトの爪の色 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウォーキングコースの番犬:

« 真夏の喪服 | トップページ | ハトの爪の色 »