ノーマークな徘徊老人
先日、宅配のニーチャンから呼び止められた。また道でも聞くんだろうと思った。「あのォ、配達があるんですが」「どこへ?」「お宅です」という。「何でワシを知っているんだ?」「二度ほどお伺いしたことがあるんです。でも最近、よく自転車に乗ってみえるのを見かけるので、憶えてしまった」
以前消防署に行ったら、「とにかくよく見かけますねェ」と言われた。この調子では、警察やタクシーやバス、コンビニでも、この徘徊老人は、知名人になっていることだろう。要するにノーマークな人間になりつつある。「アァあの人か」でやり過ごされてしまう。
マウンテンバイクに乗れば、ただの自転車乗り、走っていれば、今日は走りか。ウォーキングしていれば、疲れたか、ジョギングしていれば、オッ?やっと走りかけたかで済まされる。アレ?とだれも思わなくなる。人畜無蓋の徘徊老人以外何者でもない。とにかくよく見かける人になりつつある。
だが、とにかくよく職務質問に遭うヤツがいる。一度なら分かるが、二度三度となると、これは本人の不審者としての、資質があるからだとしか言いようがない。同じ警察官が二度するということは考えがたい。ということは、警察官が職質訓練で、不審者の特徴を熟知し、それを実地したに違いない。
こうなると、本人が問題を抱えていることになる。ようするに、TPO(時と所と場所に応じて、服装を選ぶ)に問題がある。目的をはっきりさせるような行動をしていないから、不審者扱いされる。
T君の場合。朝4時ごろから散歩している、犬を連れているが、歩き方に元気がないし、服装が薄暗い色を着ている。歩く場所は民家の立て込む所をコースとしている。
A君の場合。5時ごろから、犬を連れて、割りと大通りを歩いているが、しかし、うつむき加減で、少し上目遣いでズルズル歩いている。やはり元気がない。服装は地味系。
K君の場合。真昼間だよ。しかもスポーツジムへ通う時に職質に遭う。彼は全く服装を構わず、トレーナーも靴も帽子も破れている。背負っているザックは、娘が中学校時代に使っていたもので、「〇〇中」のマークが入っている。
この三人を見たら、だれでも職質したくなる。警察の職質要綱の見本のようなヤツラだ。
ワシなんか深夜走る時は、派手派手の色を着用するし、蛍光色のタスキ、ザックには点滅するライトを付ける。昼間でもマウンテンバイクに乗るとき、車にはっきり分かる色を着用する。ウォーキングする時は、ノルデックポールを手に持ち、ランニング用の帽子を着用する。ジョギングする時は、マラソン大会のTシャツと帽子を着用する。![]()
時間と場所、今何をしているかをはっきりさせれば、職質なんてされない。内緒の話だが、飲酒自転車をして警察官のそばを通り過ぎても、「アァ、あのおじさんか」で見過ごされている。
最近若い女性にも声を掛けられる。![]()
完全に人畜無害な、ノーマークな人になりつつある。
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コメント
突然のコメント失礼致します。
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投稿: sirube | 2008年9月18日 (木) 07時18分