« 本当に火の車? | トップページ | 私は3年間貝になったことがある »

2008年11月30日 (日)

2008 祖父江のイチョウ祭りが始まった

2008年11月2008_003_2 29日から12月7日まで、稲沢市祖父江町の「そぶえイチョウ黄葉まつり」が始まった。

場所は名鉄尾西線の山崎駅で下りると、もうそこから始まっている。西へ100mも歩くと、祐専寺前のメーン会場にはテントが立ち並ぶ。この寺に祖父江のイチョウの原木がある。

私はマウンテンバイクで出掛けた。相当広範囲に歩かねば、いい場所に出会えない。イチョウを見せるためにではなく、ギンナンの生産としているから、アッチコッチにイチョウの畑があるからだ。

大きな駐車場がないから、駐車はなかなか難しい。でも道路に置けないこともないし、警察もいるが厳しい規制していない。2008_008

まずは、寺の前でいい匂いをさせている豚汁200円を頂く。大きな釜で早くから煮込んだという。なかなか具沢山でうまかったが、後ろの人に押された拍子に、ゴクッと飲み込んでしまい、上あごをヤケドした。会場はもう満員であるから、用意されているテーブルに座れないので、立ち食いである。

隣は「銀杏入りきしめん」で、長蛇の列である。昨日NH2008_006 Kで放映された2008_005らしく、人ごみも半端じゃない。祖父江町民がいろいろ工夫して、銀杏入りのきしめん、羊羹、だんごが売られている。

向かいでは、蛍の会が川魚やカワニナとホタルの幼虫を説明している。この田んぼばかりの田舎町でも、町中でこのイベントを盛り上げようと頑張っているのが、好感が持てる。

各農家の前では、自家製のギンナンを売っている。なかでも寺の前2008_014 の農家では、「銀杏すくい」をやっている。看板にひかれて入り込むと、ここも行列である。のぞいて見ると、金魚すくいを連想させたが、つかみ取りであった。両手でガバッとすくい、すかさずカゴに入れてもらう。これで100円という。

「トーちゃん、手が大きいのか欲が深いのか、仰山取ったねっ」と笑ってやったら、大笑いした拍子にこぼしてしまった。だからやり直していた。(ゴメン、悪かった)

隣では焼き立てのギンナンを食べさせてくれた。どういう訳か、片手にビール2008_021を抱えているので、いいツマミである。

2008_019 ここを離れて500mほど北へ行くと、尾張サイクリングロードが横切っている。ここは両側にビシッとイチョウが並び、壮観である。

今年は台風が来なかったので、実の成りはいいが、粒がその分小さいと聞いた。適当に落ちないと実が大きくならないのかも。

|

« 本当に火の車? | トップページ | 私は3年間貝になったことがある »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2008 祖父江のイチョウ祭りが始まった:

« 本当に火の車? | トップページ | 私は3年間貝になったことがある »