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2008年11月 6日 (木)

えらいコッチャ カラスの襲来だ~っ

今まで他人事だから、もっともらしく、”にわか相談員”となり、カラスのウンコで汚れた道路を掃除している人に、「こういうときは、中電に玄関先で困っているから」と、相談すると、対策用にカラス除け電線カバーをしてくれる。その話をしてあげていた。

それを恨んでカラスめ!あろうことか、「カラスにわか相談員」宅の玄関先を狙ってきた。

くそ~っ、と、青空をにらんだが、カラスはもう出勤したあと。空耳か、病院の屋上で「アホ~ッ」と鳴くカラスの声が聞こえたように思った。あのヤロ~ッ、大阪弁で鳴きよった。

東京のカラスは標準語で「カ~ッ」と鳴く。大阪は「アホ~ッ」。ここ名古屋は「タ~ケ~ッ」と鳴く。そんなことも知らないカラスが増えた。最近の若いカラスは鳴き方も知らんのか。と、にわか相談員は持って行き場のない悔しさを、あらぬ方向でうさを晴らしている。

カラスを駆除するというと、野鳥協会がうるさいらしい。そこで新しい駆除方法を提案する。

方法は毒殺でも銃殺でも暗殺でもかまわない。何なら網でもいい。それを公開で食べちゃう。

もし、これに野鳥協会が文句を言って来たら、これは野鳥ではない。いや鳥だから駄目だという押し問答になる。そこまで来れば、もうシメタものよ。そこで取っておきの言い訳を伝授するからね。

「烏」と「鳥」の字をよく見てごらん。どこが違うでしょう?そうです、第三画目が、カラスにはない。これは象形文字で、要するにカラスは真っ黒だから、目が分らない。だから目に当たる第三画目がない。この一画でカラスの運命が変わる。

カラスを漢和辞典で調べてごらん。部首は鳥ヘンには入っていない。ではどこに所属するかというと、「火部・れっか・れんか」に所属している。火部とは「火」そのもので、焼、炊、灰など。「れっか・れんか」は魚、蒸、煮、煎など点が四つ付いている漢字の部類である。

ここで一言、「烏はとりではない。魚を焼いて、炊いて、蒸して、煮ての調理が一番よく似合う感じだ(漢字だ)」とほざいてやれ!なんなら、「灰にして無しにしてもいいんだぜ」と。

早朝からやったことのない車の雑巾掛けである。

念のための近所の電線の下を見ると、相当の汚れている。一部始終調べて、中電へ出掛けた。ここの受付で事情を言うと、施設課の相談へ回せされた。

受付嬢が出てきて「コンニチワ!」(ヒャッ!ベッピンだがやァ)。ここで担当のベッピンさんは、『防護取付受付票』を取り出した書き込み始めた。細かく書き込むより、一度来れば詳しく説明するからと伝えて帰ってきた。

私はカラスの生態に詳しく、しかも一昨年の冬場のカラスの移動経路や、一昨年のからす対策にやった、黄色い電線カバー(円周25cm)での防御の効果を、細かく知らせた。今度は中電が驚いていたぞ。この黄色いカバーは賞味期限1年で、2年後の今はまったく効果なしだ。さすがにカラスは賢い。

『カラスの鳴き声には意味があるという』ブログは、今もってわがブログ記事の中では、ここ4カ月ではどうどうの第4位である。からすには詳しいのだ。

午後から中電の担当員が来るというから、これは面白いことになったぞォ。

時間通り、細長い副長S君と太短い副長N君が来てくださった。近所を見て、鳥のウンコの痕跡を視察、検討が始まった。とにかく屋敷の中を電線が通っている家を最優先する。これはわが家より西へ4軒が対象。言いだしっぺのわが家を中心の設置する。(こういう事は言ったもん勝ちだわさァ)

防護用品には3種類あるという。今まで工事現場で使っている「黄色いカバー・円周25cm」「黒いカバー・円周45cm」。今引っ張りだこで、品切れ「トゲトゲカバー」がある。このトゲがカラスの足の長さほどあるので、物理的に止まれない優れものだ。

「とりあえず、黒いカバーで様子を見てみましょう」と提案する。これは私の好奇心からである。これにカラスがどう対応するか、私が観察してみようというものだ。

さて「カラスめ!みておれよ」。

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