2009年の新年度予算で、マラソン大会はなくなるかも
市の財政も税収入が極端にひっ迫してくると、当然節約をしなければならなくなる。
マラソン大会は、総経費の割合は、協賛金と参加費と市の補助金がおよそ1/3ずつらしい。このなかで協賛金を募るのが一番難しい。しかもこの極端な不景気だから、協賛金を頂くのが難しくなる。来年はおそらく半減するんではなかろうか。市の補助金も減らされるだろう。
そうなると、参加費を上げざるを得ないところも出てくる。豊田市が10kmの大会をやっているが、ものすごい参加者を集めている。人口も多いし年齢も若い。しかもトヨタがバックに付いているから、なんでもできる。おそらく参加賞も抽選で豪華景品が付いているのではなかろうか。そしてゲストも呼べる。
全国で最長距離が10km以下のマラソン大会での参加人数からのランキングでいくと
1位は富里スイカロードレース(約15000人)
2位は奈良春日大仏マラソン(約8000人)
3位は豊田シティマラソン(約7000人、今年は8800人ともいわれている)
4位はいちのみやタワーパークマラソン(約6000人)
5位は春日井マラソン(約6000人)
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10位ぐらいまでに犬山シティマラソンが入ります。
我が「いちのみやタワーパークマラソン」は、河川敷でよくがんばっている。これも2009年はすでに予算化されているからいいが、2010年度はどうなるだろうと心配になる。
どの大会も予算ギリギリで行われているのが現状だ。ランナーが走路員を無料奉仕するくらいでないと、大会が消える。一時期ワッと増えたマラソン大会を、始めたわいいが、止めたくて仕方がない市もあるからだ。いい機会だから止めてしまえと、中止にしてくる。
一旦中止になると二度と復活はしない。
私自身のイベントでも、一旦中止にすると、もう一度を起すエネルギーが出てこないのが正直な気持ちだ。
このどん底不景気では、立ち直るに相当の時間がかかる。マラソン大会の危機とも思える。
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