音位転換って?
音位転換
これらの間違いは、専門的には metathesis(音位転換)というそうだ。日本語に限ったことではなく、広く諸言語に見られる現象という。日本語の具体例は、すでに他の方の回答の中にも挙がっている。
間違いの原因は、さまざまである。まず、調音(声帯から唇に至る音声器官の形状を変えて個々の言語音を作り出すこと)の難しさがある。ある語の音の並びが、調音の難しい並びだと、言い間違いやすいわけだ。早い話が、舌が回らないということである。
したがって、幼児に起こりやすい現象でもある。例えば、「お薬」を「おすくり」と言ったりする。
山茶花 よく見ると、「さんざか」であるが、いつの間にか音が入れ代わってしまった。
新井 あらいさんというが、よく見ると「あたらい」でなくてはいけない。新しいというでしょう。字典で「あらた」で引くと、「あたらしい」と出てくる。
舌鼓 舌鼓(したつづみ)(したづつみ)でも出てくる。
だらしない 実は「しだらない」である。「しだら」を字典で引くと、「だらし」と説明がある。「何というしだらか」「ふしだら」「しだらがない」という使いかたをする。
一生懸命 一所懸命である。もともとは「一所懸命」といった。中世の武士階級が、命を懸けて守り抜くべき所領を一所懸命と地と読んだことによるもので、一所と一生が混用されてたものだ。
シミュレーションをシュミレーションと間違える。
マスコミニュケーションをマスコミュニケーションと間違える。
「毎度おさがわせ」というちり紙交換。「?」と思う。「毎度おさわ
がせ」でなくてはイカンのに。
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