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2009年1月19日 (月)

高所恐怖症かな?

つり橋はどうもないが、二階の屋根には、どうも・・・・。以前木曽川の白川の手前にある飛水峡へ行ったとき、対岸の景観のいい場所の崖を渡り歩いていたが、どうにも足がすくんで行けなかったことがある。

高いところに住んでいる人が、段々と高さになれてしまい、恐怖心も無くなる。

高いつり橋を渡る実験をテレビでやっていた。恐怖心を取り除くには、まずその高さで、10分ぐらいジッとしているだけで恐怖心が薄らぐという。事実恐怖心を持っていた人が見事に渡りきった。

子供がよく高層アパートから転落をして、植木の中に落下して助かったとかいうニュースが流れる。これは<高層アパート症候群>と呼ばれ、高所になれてしまうと、恐怖心がでてこないらしい。

ネコにもあるという。『ガラガラヘビの体温計』渡辺政隆著、「ネコも窓から落ちる」より。

ーー高層アパートの窓からネコが転落する事故の増加である。もともとネコは、イヌに比べると高所を怖がらないせいだろう、誤って転落する事故もイヌよりネコが多い。こういう事故は、<高層アパート症候群>と呼ばれる。

1984年6月、ニューヨークの獣医師の報告によれば、落下した高さは2階から32階までであった。平均すると5.5階だった。ほとんどコンクリートだっにもかかわらず、90%のネコが生存した。

落下事故を物理的に考察する場合無視できないのが、空気抵抗である。落下速度は落ちれば落ちるほどドンドン速まるわけではない。およそ30メートルで加速度は頭打ちになるらしい。自由落下した場合の最終速度は、ネコで時速95km、成人で時速195kmぐらいだという。ネコの平衡感覚のおかげである。視覚で着地のタイミングをはかり、全身のバネをきかせて着地するだけだ。ーー

私も子供のころ、高い所はなんともなかったが、ある時、親類の建前で2階の横柱の上を渡っていたときに、ふと恐怖心が出た。それからもう高いところが一遍に駄目になった。10階建てのマンションなんかで、下を見るともうだめである。足が震えるほどでもないが。

二階の屋根に登れない。先日どうしても温水器を見なくてはならないので、命綱をつけて登ったほどだ。

お~こわい、ブルッ!

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