馬肉まんじゅう?
ーー青森県金木産の馬肉をまんじゅうで。五所川原市金木町のNPO法人・かなぎ元気倶楽部が、津軽鉄道芦野公園駅の旧駅舎を利用して経営している喫茶店「駅舎」で、金木産の馬肉を使った「馬(ば)まん」を販売している。金木の特産である馬肉をもっと広めようと独自に商品開発した。ーー
こんなニュースが流れた。こんなのをモンゴルの人に言っちゃだめだよ。 モンゴルというところは、馬は生活に一部で、とても食べるなんて発想はでてこない。「馬まん」と聞いただけで、卒倒するんではないかな。大相撲の地方巡業で最近はモンゴル人が多いから、ご機嫌取りに出そうものなら、張り手を食らうぞ。くれぐれもお気を付けあそばせ。食文化は相当に違うから。
日本で犬ネコを食べるのと同じ、家族なんですよね。「犬まん」「ニャンコまん」なんて売っても売れない。(偽造という手もあるが)
水槽に入れているフナでも、食べるとなるとなんか勇気がいる。
椎名誠著の『食えば食える図鑑』で、ゲテモノについてこんなことを言っている。
ーーもしインディオが猿を食うことや、アザラシの生肉を食っているのを「ゲテ食」というのなら、日本人が馬刺しと言う馬の生肉を食っていることや、タコやウニを生でかじっているのを知ったら、インディオもイヌイットも「なんてこった!!」と言いつつひっくり返るであろう。そんな理屈でいうと中国人がネコやハクビシンを、韓国人がイヌを食べるのを日本人がゲテ食!などと言っていられない。ーー
中国の皇帝が贅の限りを尽くし、おいしいものを追い求めたために、料理人はついに、コウモリのウンコから蚊の目玉を取り出して料理した。高い高いところに巣をかけたツバメが、なんで巣を食べちゃうのって、悩んでいる。
この繰り返しで、中国では何でも食べちゃう。素材の味より、コッテリした味付けでしか食べられないのだろう。だから日本のように、生で食べたり、薄味で素材の味を楽しむということがないのかもしれない。
ア~ッ、コッテリしたものが食べたいなァ。年明け早々に痛風らしきものになった。だから、今は魚や肉類の内臓系を避けているのォ。
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