中川さんに聞かせたい話・「屁をこいて隠居した和尚の話」
屁をひって隠居した僧侶がいたぞ
『元禄尾畳奉行の日記』神坂次郎著 P170より。
これは元禄時代のお畳奉行・朝日文左衛門重章が好奇心丸出しで、毎日毎日、8863日間、事件記者のように市中の出来事を書き置いた日記である。実に面白い本である。ここにその記述があった。
・・・・・「真福寺宝生院の和尚が、寺社奉行にまねかれ、退出するときに屁を一つひる・・・・・・」
そしたまた杉戸の側で、音高く二つひる。和尚そのまま奉行所を出て行ったが、十町ばかり歩いて、思いつめた顔つきでまた奉行所の戻ってきて顔見知りの十人衆、林弥太介を呼びだし、「時もこそあれ、かかるとき尾篭の振舞、かねての持病といへ共、なんとやら公命を屁にて受け如し」(元禄八年六月十九日)・・・・・
いいかい屁をするという行為は、自然現象で避けようが無い。
川柳に「新妻の屁は五臓六腑にかけめぐる」というのがる。結婚したての新妻は、屁をカカトでギュッと押え込む。だから五臓さんも六腑さんも、アウシュビッツのガス室の責めと同じだ。これは清純な妻のことをいっているである。気の毒に。
このガスは次第に血液などに吸収され、体内の散って行く。そのうちに、ゲップとか呼気とか体臭として放出されるだろう。屁の臭いのする女という噂が立つ。ならばどうしたらいいの、というならば、「プッ」と快音を発せればいい。消音パンツをお求め下さい「独りしゃべり薬局」にて。プッシュホン電話で、プププッ9393と。
ところが飲酒は、自制できることだし、自制しなければいけない国際会議の記者会見でしょ。バカバカしくて。中川さん、あんたは失格です。和尚を見習って隠居しなさい。いさぎよく。
でもねェ、「イタチの最後っ屁」のような真似だけはしないでね。小泉
の最後っ屁にしては、バズーガ砲のような屁をこいた。まだロシアからの土産といって、大きなのをこくんでないか?
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